くるくるくせ毛は治せる!?6つの原因と改善法を紹介!

あなたはくせ毛でこんな悩みがありませんか?

  • 朝起きると髪が大爆発
  • 梅雨時はくせ毛が強烈
  • 髪を伸ばすことができない
  • 髪がまとまらなくて膨らんでしまう
  • 朝ストレートアイロンをかけても昼にはくせ毛炸裂!

このように、くせ毛に嫌になっている女性も少なくありません。

そこで今日は、くせ毛になってしまう原因と改善法を書いて見たいと思います。

どうしてくせ毛になるの?6つの原因とは

くせ毛は直毛と違い、髪の毛に「くせ」が出ることでハネたりうねりが生じてしまう髪質のことです。

くせ毛を生かしたヘアスタイルもありますがやっぱり「くせ毛を治したい!」って、思いますよね。

そこではまずは、くせ毛になってしまう原因を見ていきましょう。

1:毛穴や毛根のゆがみ

くせ毛になってしまう原因の一つが「毛穴や毛根の歪み」。

このように毛根が真っ直ぐなら、髪の毛は素直(直毛)に生えてきます。

ですが、毛根が曲がっていたり歪んでいると、髪がつくられる時点からねじれているので、毛穴から顔を出したときにはくせ毛になっているのです。

つまり、くせ毛は生えてからうねうねと曲がるのではなく、毛根内で髪がつくられるときに既に決まっているといえます。

このように毛根が歪んでいることが原因のくせ毛については、根本的な解決法はありません。

また、加齢によって毛穴が歪んでしまうことも、くせ毛になりやすい原因の一つです。

顔の皮膚と頭皮の皮膚は一枚でつながっています。

で、加齢によって顔の筋力が低下すると、皮膚にたるみが生じて頭皮が引っ張られ毛穴が変形してしまいます。

そうすると、変形した毛穴から出てくる髪の毛は真っ直ぐな髪の毛ではなく、うねった髪の毛になるんです。

2:遺伝

実は、くせ毛になってしまう最大の原因といわれているのが「遺伝」。

具体的に解明されているわけではありませんが、生まれたときからくせっ毛の赤ちゃんは、ほぼ間違いなく遺伝です。

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遺伝によるくせ毛の確立は70~90パーセントといわれています。

なので、両親が直毛であれば生まれてくる子供も直毛の確立が高いのですが、両親のどちらかがくせ毛であれば子供に遺伝する確率が非常に高くなります。

これを「優性遺伝(ゆうせいいでん)」と言います。

優性遺伝とは、有性生殖の遺伝に関する現象である。一つの遺伝子座に異なる遺伝子が共存したとき、形質の現れやすい方(優性)と現れにくい方(劣性)がある場合、優性の形質が表現型として表れる。

つまり、優性遺伝は「親から引き継ぎやすい遺伝子」と言うことになるんですね。

たとえば、父親が直毛で母親がくせ毛の場合、子供にくせ毛が遺伝する確率は50パーセントと思いますが、くせ毛は優性遺伝なので70パーセント以上の確率で生まれてくる子供はくせ毛になります。

ただ両親が直毛でも、くせ毛で生まれてくる子供も10パーセントほどいるんです。

これを「隔世遺伝(かくせいいでん)」と言います。

隔世遺伝とは、個体の持つ遺伝形質が、その親の世代では発現しておらず、祖父母やそれ以上前の世代から世代を飛ばして遺伝しているように見える遺伝現象のこと。

つまり、両親が直毛でも両親の親のどちらかがくせ毛だと、その遺伝子を受け継いで子供にくせ毛が現れることがあるんです。

3:髪の毛の乾燥

お客様でも「髪がしっとりしているとくせ毛が出ないんだけど、髪がパサつくとくせ毛になってしまう」そんな相談をよくされます。

髪がしっとりしているとストレートだけど、髪が乾いているとうねり毛になる・・・。

実はこの原因には、きちんとした理由があるんです。

わかりやすい例えで言うと

  1. 水で濡らして絞った雑巾
  2. カラッカラに乾いた雑巾

この2つの雑巾の先っぽを水に浸したらどうでしょう?

カラッカラに乾いている雑巾は、グングン水分を吸い上げますよね。

実は髪の毛もこれと同じ原理で、冬場やエアコンが効いている室内では髪が乾いている状態なので、湿度がある場所に移動すると水分をガッツリ吸収してしまいます

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この水分を吸収したときに髪の毛がうねってしまったり、くせ毛が出たりするんです。

つまり、髪の毛が乾燥しすぎると、外気の湿気を吸い込んでくせが出やすくなるのです。

4:不規則な生活習慣

クセ毛のほとんどは遺伝や毛根・毛穴の歪みが原因ですが、生活習慣によってもクセ毛になってしまうことがあります。

例えばダイエットによる食事制限や、好き嫌いが多い偏った食事だと栄養バランスが乱れ、毛根に十分な栄養が行き届かなくなります。

そうすると、元気な髪が生えてこず細く弱々しい髪は、うねり毛やクセ毛になりやすいんです。

また、トランス脂肪酸をたくさん含んでいる食品を食べ続けると脂質過多に。

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マーガリンやショートニング、ビスケット類にトランス脂肪酸は多く含まれています。

余分な脂質は毛穴を塞ぐ原因になりその結果、毛穴が変形してクセ毛になってしまうことがあります。

5:成長期による毛穴の変化

生まれた時からクセ毛の赤ちゃんもいれば、成長するに連れてクセ毛になってしまう子供も少なくありません。

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特に思春期の子供に多く見られます。

この原因の一つが「ホルモンバランスの変化」。成長期は子供から大人になる大切な時期です。

この時期の男子は、男性ホルモンの分泌が活発になって筋骨隆々の身体になり、女子は女性ホルモンの分泌量が増え、丸みを帯びた身体に変化します。

このように、成長期は身体の内外で大きな変化が現れますが、髪の毛にも同じことが言えます。

この時期は髪の毛も子どもから大人へと変化していく時期なので、髪の毛の質が変わったりクセ毛へと変化していくと考えられているのです。

つまり、大人の髪に変化した髪が「本来の自分の髪の毛」と理解することができます。

6:ホルモンバランスの影響

女性には、エストロゲンとプロゲステロンという2種類の女性ホルモンがありますが、髪の毛に深く関わっているホルモンが「エストロゲン」です。

エストロゲンとは

エストロゲンは女性らしいからだ作りを助けるホルモンです。乳房の成長や子宮・膣の発育などを促すとともに、髪や肌のうるおいを保つ働きがあります。

普段はこの2つの女性ホルモンが交互に作用するのですが、妊娠や出産、更年期などでホルモンバランスが変化してエストロゲンの分泌量が減ってしまいます。

すると、今まで直毛だった髪がうねり毛になったりと、髪質が変わることが稀ですがあるのです。

私も仕事柄、出産や妊娠などで髪質が変わったお客様をたくさん見てきているので、ホルモンバランスの影響と髪は深い関係があると思います。

あと、これは余談ですが男性は前途部や頭頂部の髪が薄くなっている方が多いですよね^^;

これは男性ホルモンの一種である「アンドロゲン」が影響しているためです。

アンドロゲンは、髪の成長を抑制する信号を出す働きがあるので、男性は薄毛が進行してしまいます。

これは男性特有の症状(AGA)ですが、最近は女性でもアンドロゲンの分泌によって薄毛になるFAGA(女子男性型脱毛)が増えているようです。

あなたはどのタイプ?くせ毛の種類と特徴

髪が広がったり上手くまとまらなかったりと、女性の髪の悩みで一番多いクセ毛。

そんなクセ毛ですが、一言でクセ毛っていっても様々な種類があることを知っていましたか?

そこでここでは、クセ毛の種類と特徴を紹介したいと思います。

では、見ていきましょう!

波状毛(髪の毛が波打っている)

波状毛は日本人に最も多いクセ毛で、約7割がこの波状毛だといわれるくらいです

美容師をやっているとわかるのですが、実は完全な直毛の人って多くありません。

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自分では直毛だと思っていても、髪の毛がうねっている方がほとんどです。

波状毛は、波のようにうねるクセ毛でゆるくうねっていたり、三つ編みをほどいた後のようにうねうねしたりと、様々あります。

波状毛は指通りはそれほど悪くありませんが、中途半端にボリューム感が出たり、頭が四角くなったりと、クセ毛の中でもまとまりにくさナンバーワンです。

また波状毛は、髪が濡れるとさらに強烈なうねり毛になるのも特徴です。

捻転毛(髪がねじれている)

捻転毛は、髪の毛1本1本がねじれているクセ毛です。

通常、髪の毛は1本の太さが均一ですが、捻転毛に関しては1本1本の太さがバラバラで、スタイリングしにくいのが特徴。

太さがバラバラなので細い部分がねじれて切れやすく、切れ毛の原因やパサつきの原因にもなります。

また、捻転毛は水分を含んでいるとまとまりますが、髪が乾燥してしまうと髪1本1本が一気に広がってしまい、爆発したような頭になってしまうんです。

捻転毛と波状毛は似ていますが

  1. 手触り
  2. まとまり
  3. 広がり

など、捻転毛は髪がゴワつきやすく、パサついてまとまりにくいのが特徴です。

連珠毛(髪がボコボコしている)

連珠毛は、一見すると直毛に見えるのですが、1本の髪に太い部分と細い部分があり手触りがゴワついているのが特徴。

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数珠に見えるのが名前の由来です。

この連珠毛は、クセ毛の中でもたったの3%しかない稀なタイプです。

髪1本の太さがバラバラなので、クシや指通りが悪く細い部分が切れやすく、あまり髪を伸ばすことができないのも連珠毛の特徴。

縮毛矯正をすると、髪がちぎれた!余計に広がった!そんな難易度が高い美容師泣かせのクセ毛です。

縮毛(髪がチリチリしている)

縮毛は髪がチリチリに縮れて、細かくうねっているクセ毛のことで黒人に多く見られるのが特徴。

縮毛はゴワついて毛量が多そうなイメージですが、実は髪の本数が少なく縮毛矯正すると髪がぺちゃんこになってしまうほどです。

手触りとしては、見た目同様に髪の根元から毛先までザラツキがあり、髪全体が縮毛になっているケースがほとんど。

また縮毛は、髪の表面にあるキューティクルが剥がれやすく水分が逃げていきやすいので、うるおいがない髪質に見える特徴もあります。

くせ毛を治す!自宅で簡単にできる改善法を紹介

クセ毛を手っ取り早く治すには、美容室で縮毛矯正やストレートパーマをかけるのが確実ですが、値段が高いのと髪が傷んでしまう可能性があります。

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美容師がこんなこと言ったら同業者から怒られそうです^^;

確かに今は、髪にダメージの少ない縮毛矯正や薬剤があるのでお金をかけてでも治したい方にはおすすめです。

ですがここでは、時間はかかりますが自宅でできる「クセ毛ケア」の方法を紹介していきたいと思います。

くせ毛対策に効果的なシャンプーの選び方

くせ毛と言っても4種類ありそれぞれに原因が異なるので、くせ毛に合ったシャンプーを選ぶことが大切です。

くせ毛を治すシャンプーを選ぶポイント
  1. 保湿成分が入っているか?
  2. 頭皮に優しいシャンプーか?
  3. くせ毛に合っているシャンプーか?

これら3つのポイントを踏まえながらシャンプーを選ぶようにしましょう。

保湿成分が入っているか?

くせ毛対策に欠かせない成分の一つが「保湿」。

基本的にくせ毛やうねり毛は、髪の毛が乾燥したときに現れることが多いので、保湿成分が入っているシャンプーを使うようにしましょう。

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水分バランスを整えることが大切です。

シャンプーの成分表示に以下のような保湿成分が入っているか?確認してください。

  • ヒアルロン酸
  • イソフラボン
  • 海藻エキス

これらの保湿成分が入っているシャンプーを使うことで、くせ毛をある程度押さえることができますよ。

頭皮にやさしいシャンプーか?

頭皮は体の皮膚の中でも薄く、少しの刺激でも炎症を起こしてしまうデリケートな部分です。

そこで、頭皮環境をやさしく整えるにはアミノ酸シャンプーを使うことをおすすめします。

シャンプーの洗浄成分は大きく分けると

アミノ酸系 低刺激で必要な皮脂を残しながら汚れを落とす。
石けん系 刺激は中程度だが洗浄力は強い。
高級アルコール系 刺激、洗浄力ともに非常に強い。

このように3種類の洗浄成分があります。

この中でも、石けん系と高級アルコール系は洗浄力が強いので、くせ毛対策には向いていません。

その理由としては「皮脂を取り過ぎる」から。

皮脂は毛穴を詰まらせたり髪をベタつかせたりする原因ですが、一方で頭皮にうるおいを与える大切な役割もあるんです。

でも洗浄力の強いシャンプーを使うと、必要な皮脂まで根こそぎ落としてしまうので頭皮が乾燥してしまいその結果、頭皮環境を悪化させてしまいます。

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そうすると毛穴が変形し、くせ毛として現れるんですね。

その点アミノ酸系のシャンプーなら、余計な皮脂は落としながらも必要な皮脂は残してくれるのでくせ毛対策にはおすすめ。

でも、ドラッグストアや量販店でアミノ酸シャンプーを探しても、シャンプーボトルに「アミノ酸」って、書いていない商品が多いですよね。

そんなときは、シャンプーの洗浄成分を見てみましょう。

  • 〇〇グルタミン酸
  • 〇〇アラニン
  • 〇〇グリシン
  • 〇〇タウリン
  • 〇〇サルコシン
  • 〇〇アスパラギン酸

これらの成分名が成分表に書かれていたら、アミノ酸系シャンプーだと判断できますよ。

くせ毛に合っているシャンプーか?

くせ毛を治すシャンプーを選ぶ最後のポイントは「くせ毛に合っているシャンプーを使う」ことです。

上記でもお伝えしていますが、くせ毛の種類には

  1. 波状毛
  2. 捻転毛
  3. 連球毛
  4. 縮毛

などのタイプがあり、くせ毛のタイプによって効果的なシャンプーが違ってきます。

波状毛 髪を保湿しながらも水分バランスを整えてくれるシャンプー。
捻転毛 毛穴の汚れをしっかり落としながらも頭皮を保湿してくれるシャンプー。
連珠毛 ダメージ補修、栄養補給効果のあるシャンプー。
縮毛 保湿効果のあるシャンプー。

このように、くせ毛によってシャンプーを変えることが大切ですが、残念ながら縮毛に関してはシャンプーで改善することは困難です。

縮毛の場合は、美容室で縮毛矯正をすることをおすすめします。

トリートメントはくせ毛に効果的?

結論から言うと、くせ毛にトリートメントの効果は期待しない方が良いでしょう。

トリートメントは傷んだ髪を「一時的にキレイに見せる」モノであって、くせ毛を治す効果はありません。

「一時的にキレイに見せる」ここがポイント。

ちょっと話が逸れますが、髪のダメージ補修を全面に押し出すトリートメントのテレビCMがありますが、残念ながらトリートメントに髪のダメージを治す力はありません。

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髪は死滅細胞でできているので、自己再生力はないんです。

↓詳しくはこちらの記事を見てください♪

【驚愕!】ダメージヘアの原因はシャンプー!?その真実を暴露!

トリートメントをしても一時的に髪がキレイになるだけなのに、くせ毛が治るはずがありません。

結局、トリートメントはその場しのぎの「誤魔化し」であって、くせ毛どころか髪の広がりやパサつきが完全に改善されることはないのです。

クセ毛を抑える効果的な乾かし方

効果が期待できないトリートメントよりも、シャンプー後のドライヤーのかけかた次第でくせ毛を最小限に抑えることができます。

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間違った乾かし方では、くせ毛が悪化してしまいます。

くせ毛を改善させるドライヤーのかけ方はとっても簡単!

  1. 濡れた髪をしっかりタオルドライする
  2. 自然乾燥はNG!シャンプー後はすぐにドライヤーをかける
  3. 濡れた髪は手ぐし、仕上げはクシを使う
  4. 同じ部分にドライヤーをかけ続けない

以上の4つのポイントを守って髪を乾かせば、くせ毛が改善していきますよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

くせ毛は雨の日や湿度が高い日は、うねうねが最大限にひどくなってしまいますよね。

くせ毛のほとんどは「遺伝」によるものですが、毛穴の詰まりや加齢による毛穴の歪みでもくせ毛が発生してしまいます。

根本的な改善策はありませんが、シャンプーやドライヤーのかけ方でもくせ毛を抑えることは可能なので、あきらめる前に一度試してみてはいかがでしょうか。