ケラチントリートメントで傷んだ髪の毛は修復しない!?

あなたはこんな悩みがありませんか?

  • 髪がパサパサでまとまらない
  • 髪が絡まって指通りが悪い
  • くせ毛やうねり毛がひどい
  • カラーやパーマをしてないのに髪が傷む

そんな悩みを抱えている方に救世主のトリートメントが「ケラチントリートメント」。

髪に不足しているケラチンを補給することでダメージヘアを軽減できるようですが、本当に効果があるのでしょうか?

そこでここでは、どのサイトにも書かれていないケラチントリートメントの真実をお伝えます。

髪の毛はケラチンでできている

そもそも、髪の毛はどんな成分でできているか知っていますか?

実は髪の毛の80~90パーセントは、ケラチンというたんぱく質で構成されています。

ポイント

ケラチンは、髪の毛だけでなく爪や皮膚、角質層もつくっている成分で、人間の体もたんぱく質でできています。つまり、ケラチンは体をつくる大切な成分といえます。

で、髪の毛が傷むほとんどの原因が「たんぱく質の流出」。

ヘアカラーやパーマ、縮毛矯正などで使われる薬剤の多くはアルカリ性ですが、このアルカリが髪の表面を覆っているキューティクルを破壊し、たんぱく質を流出させてしまいます。

たんぱく質が出てしまった髪の毛には空洞ができてしまうので、髪がスカスカになり切れ毛やパサつきの原因になってしまうのです。

ケラチントリートメントってなに?

上記でお伝えしたように、髪の主成分はケラチンというたんぱく質。

このたんぱく質をトリートメントに配合することで、ダメージを受けた髪の毛にケラチンを補給して修復しようというモノです。

普通のトリートメントと何が違うのか?といったら、ケラチントリートメントは髪につけて約30分くらい放置したあと洗い流し、アイロンで加熱していきます。

アイロンで加熱すると髪が傷みそうな気がしますが、ケラチントリートメントは熱を加えることで髪の内部で膨張する性質があり、この熱によって修復する最新のトリートメントのようです。

ケラチントリートメントは髪の成分であるたんぱく質を補給することで

  1. ハリやコシが復活する
  2. 髪のボリュームアップ
  3. 髪にうるおいが生まれる

などの効果が期待できるといわれています。

ケラチントリートメントは、美容室などのサロンでしか施術できませんでしたが最近では、市販でもケラチントリートメントが販売されています。

トリートメントに使われているケラチン

トリートメントに配合されているケラチンの多くは、羊毛や水鳥の羽毛から抽出されたケラチンを使っています。

    さくら さくら

羊毛や羽毛はケラチンたんぱく質でできています。

私たちの髪の毛もたんぱく質でできているので、それに近い羊毛や羽毛のケラチンを使えば髪のダメージ修復ができると考えられていますが・・・・。

ケラチントリートメントの効果がない理由とは?

このように、ケラチントリートメントは画期的なダメージケアと思われていますが、実際はほとんど効果がないって知ってましたか?

どこにも書かれていない!ケラチントリートメントの2つの嘘とは?

多くのサイトでは、ケラチントリートメントを絶賛しています。

でも、ここではどのサイトでも書かれていないケラチントリートメントが効果がない理由をお伝えしましょう。

問題1:ケラチンの抽出方法

みなさん、よ~く考えてみてください。いくら人間のたんぱく質に近い羊毛や羽毛と言っても、所詮違うたんぱく質です。

しかも、ケラチンの抽出の仕方が問題。

たとえば羊毛ってこんな感じですが、ここからケラチンを取り出さなければなりません。

羊毛からケラチンを取り出すには、強力なアルカリ性の薬剤で羊毛を溶かして抽出するんです。

    さくら さくら

これを加水分解ケラチンと言います。

アルカリ剤を入れて羊毛や羽毛をドロドロに溶かし、そこからケラチンを取り出しますが、強力なアルカリで溶かしてしまったケラチンは、分子構造がボロボロになってしまいます。

本来のケラチンの形がこんな感じだとしたら

加水分解ケラチンはこんな感じで、ボロボロになってしまうんです。

 さくら さくら

ケラチンの残骸のようなものです。

髪のケラチンと、ボロボロになってしまった加水分解ケラチンでは、結合することはありませ。

従来のケラチントリートメントが効果がなかったのは、このためだったのです。

問題2:ケラチン同士がくっつく理由がない

もし、羊毛や羽毛からケラチンをきれいに抽出できたとしても、髪のダメージホールに入ってもどうやって結合するのでしょう?

このように傷んだ髪にはダメージホールという穴ができているのですが、そこに抽出したケラチンが入ったとします。

で、このあと入ったケラチンは髪のケラチンとどのように結合するのでしょうか?

「アイロンで加熱するんじゃないの?」って、思うかもしれませんがアイロンで加熱をしてもケラチンは1mmも結合することはありません。

ケラチンを入れても結合しないから、髪を洗えば流れ出てしまうのでサロンでは強力なコーティングで髪に膜を張るんです。

つまり、いくら頑張っても髪のケラチンとは結合しないし、洗えば落ちてしまうので夢物語のトリートメントなんですよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ケラチントリートメントは、画期的なダメージケア方法だと思っていたかもしれませんが、今のところ一般的に抽出される加水分解ケラチンでは、髪と結合することはありません。

さらに、損傷を受けていないケラチンが髪のダメージホールから入ったとしても、髪のケラチンと結合する仕組みもありません。

このサイトで何度もお伝えしていますが、一度ダメージを受けてしまった髪の毛は二度と再生することはないんです。

トリートメントやコンディショナーでツヤが出たりするのは、単なる「誤魔化し」であって、髪が元気になったわけではありません。