えっ?マジ!?30代で白髪に!?その原因と対処法を紹介!

鏡を見たときにキラッと光る「白髪」。

白髪はシミやシワと一緒で、実年齢よりも老けて見られてしまう女性にとっては厄介なモノ。

でも、人によっては歳を取っても白髪がほとんどない方もいますよね?

そこで今日は、白髪の原因と対処法を書いてみたいと思います。

そもそも何で髪は黒いの?

美容師なら知っていることですが、実は髪の毛って生まれたばかりの時は白髪なんです。

「えっ!マジで!?」って思うかもしれませんが、生まれたばかりの髪は白髪で、成長するに連れてメラニン色素が入って黒くなります。

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メラニンの量によって髪の色が違ってきます。

メラニンって聞くと30代以降の女性は過敏に反応しそうですが、そう!あのシミの原因であるメラニンです。

このようにメラニン色素は黒色をしているので、メラニン色素がたくさん含まれている日本人の髪は黒髪の人が多いんですね。

黒髪が白髪になってしまう理由とは?

実は、白髪になってしまうメカニズムは完全に解明されているわけではありませんが、最も有力なのがメラニン色素が何らかの原因で弱まったり、つくられなくなったりするためです

また、髪の毛は「成長期→後退期→休止期」というヘアサイクルによって、髪が生まれ変わっています。

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髪の寿命は男性で3~5年、女性では4~6年と言われています。

で、私たちの髪の毛は1日に約50本程度抜けているのですが、この脱毛する際にメラニン色素まで失われてしまうことがあります。

健康な頭皮であれば、生まれたばかりの髪の毛に再びメラニン色素が再配置されるのですが、何らかの原因でこの再配置が行われないと、メラニン色素がつくられずに白髪になってしまうんです。

30代で白髪が目立ち過ぎ!5つの原因

このように、白髪はメラニン色素がつくられなくなることが原因ですが、このメラニン色素の低下を引き起こす原因はさまざま考えられます。

ここでは、主に関わりが深い5つの原因を取り上げてみました。

では、一つずつ見ていきましょう。

原因1:加齢による酵素やアミノ酸の減少

メラニン色素がつくられるときに必要な材料が「チロシン」というアミノ酸と「チロシナーゼ」という酵素です。

メラニン色素をつくるには、アミノ酸の一種である「チロシン」が必要で、これはメラニンの原料になります。

そして、メラニン生成に必要なもう一つの材料が「チロシナーゼ」という酵素。

チロシナーゼがチロシンに働きかけることによって、メラニン色素がつくられます。

このメラニン色素をつくる時にチロシンとチロシナーゼという物質が必要になりますが、この物質は加齢とともに体内から減っていきます。

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メラニン色素がつくられなくなるのは、一般的に35歳前後からと言われています。

つまり、どれだけ髪が健康であったとしても、メラニン色素をつくる材料が減ってしまっては黒髪にはなりません。

原因2:ストレスによるホルモンバランスの変化

ストレス状態が続くと、ホルモンバランスを崩しやすくなります。

ホルモンバランスが崩れると、交感神経が優位に働くことで血管が収縮し血行不良に。

血液の役割は全身に栄養や酸素を届けることですが、血行が悪くなると頭皮に十分な栄養を届けることができなくなります。

そすると、元気な髪の毛が生えてこなくなるだけでなく、メラニン色素をつくるチロシナーゼも不足してしまうのでその結果、白髪が生えてくるんです。

また、ストレスによりビタミンB12が減少。

ビタミンB12は、メラノサイトの機能を高めて、メラニン色素をたくさんつくる働きをサポートしてくれる栄養素です。

しかし、ストレスでビタミンB12が減ってしまうと頭皮や髪の健康にも影響を与え、白髪の原因になってしまいます。

原因3:紫外線の影響

女性にとって紫外線は大敵ですよね。

紫外線に当たることによって活性酸素が大量に発生し肌の老化を早め、シミやシワができてしまいますが、頭皮も同じ。

「光老化」という言葉がありますが、これは紫外線を浴びることで起こる「老化現象」のことです。

長期間紫外線に当たることで毛母細胞の働きが弱くなり、メラニン色素を破壊してしまいます。

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真夏に1日中外にいると髪が茶色くなるのは、紫外線によって色素が破壊されるからです。

さらに、紫外線は細胞にもダメージを与えるので、髪内部にあるメラノサイトという色素細胞が髪に色を付けられなくなります。

つまり、紫外線を浴びることで「髪が老化」してしまうのです。

原因4:栄養不足

栄養不足が白髪の原因になることは、他のサイトでも書かれていますよね。

確かに間違いではありませんが、他のサイトでは説明が足りないのでここではちょっと掘り下げて書いてみます。

そもそも「生物が生きるためには何が必要でしょう?」。

動物も植物も、生物の体は細胞という小さな単位が集まってできています。体重60kgの人間の体は、約60兆個の細胞で作られています。

60兆個の細胞って聞いてもピンと来ないかもしれませんが、60兆個の細胞を1個1個並べると何と!地球15周分になるそうです。

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人間のカラダってすごいんですね。

で、この細胞1個1個には「核」があって、その核の中に「遺伝子」が組み込まれています。

さらに、1個の細胞には約500個の「ミトコンドリア」がいて、細胞のエネルギーをつくり出すために働いています。

このミトコンドリアがエネルギーをつくるのに必要なのが「栄養」と「酸素」。

つまり、60兆個の細胞が生きていくためには、栄養と酸素が常に必要な状態になっているので、栄養不足が白髪を招く以前に栄養は「生きるため」に必要なんです。

そこで重要になるのが「毛髪の存在」。

髪型は自分をアピールするためには大きなウエイトを占めていますが、生きる上では重要度は低いんです。

と言うことは、身体が栄養不足になったとき一番初めにダメージを受けるのが髪の毛

重要な臓器に優先的に栄養が送られるので、栄養が不足すれば白髪や抜け毛の原因になります。

原因5:血行不良

白髪はストレスや紫外線、栄養不足などが原因で起こりますが、血行が悪いことでも白髪が発生するといわれています。

私たちの体にある細胞は、血液から栄養や酸素をもらって活動していますが、髪の毛も同様で髪をつくる毛母細胞に栄養が届かないと白髪だけでなく、抜け毛などのトラブルが発生します。

髪の毛に色を付けるにはメラノサイト細胞の新陳代謝が活発でなければなりませんが、新陳代謝が低下すると新しい細胞がつくられず、栄養を使い果たした古い細胞が働くので髪に色が付きにくくなるんです。

全身の中でも頭皮は、細血管という細い血管で血液が送られているため簡単に血行不良になってしまいます。

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末端になるほど血液量が少なくなるので、血行不良のリスクが高くなります。

白髪は治らない?自宅でできる5つの対処法を紹介!

このように白髪になる原因はさまざまありますが、共通している点は「何らかの原因でメラニン色素がつくられない」ことです。

髪の色と言うのはこのメラニン色素の量によって決まるので、色素が少なければ白髪になってしまいます。

つまり、白髪になってしまう要因を改善する事ができれば予防につながります。

具体的には以下の通りです。

1:生活習慣を見直す

白髪の改善には、生活習慣を見直すことが大切です。

夜更かししたり、睡眠不足だったりすると自律神経が乱れてしまいます。

また、極端なダイエットや偏った食事も心と体に負担をかけてしまうでしょう。

さらに、タバコも白髪を促進してしまう可能性があります。

タバコはメラノサイトを活性化してくれるビタミンB12を破壊するだけでなく、白髪の原因になる物質を分解してくれるビタミンCまでも壊してしまうんです。

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タバコを吸う方は、白髪の発生率が4倍以上になるそう。

髪の毛は外的刺激だけでなく、内面的なストレスによっても影響が出やすいので、日頃から規則正しい生活を送ることを意識する必要があります。

2:血行を良くする

髪の毛が育つには、血液から栄養をもらわなければなりません。

いくら髪の毛によい食べ物を食べたとしても、血行不良だと十分に栄養を受け取ることができなくなってしまいます。

で、血行が悪い方の多くは頭皮も硬くなっている可能性があるので、マッサージをして血行を促進し頭皮を柔らかくする必要があります。

頭皮マッサージはいつやっても構いませんが、効果を実感するなら「朝と夜」に行うのがベストです

頭皮の血流は身体が活動している日中帯に多くなり、就寝前から起床後にかけて減少します。

つまり、血流がアップする朝方と寝る前がおすすめ。

お風呂に入りながら頭皮マッサージをすると温浴効果で血流がよくなるので、非常に効果的です。

3:紫外線対策

紫外線による白髪の発生を抑えるには、お肌と一緒のケアをすることが大切。

  1. 紫外線のダメージ最小限に抑える
  2. その日のうちにケアする

この2つが頭皮ケアの基本です。

一番効果的なのは紫外線を浴びないことで、日傘や帽子を被ることで防ぐことができます。

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帽子は通気性の良いもの、日傘は色の濃いものがおすすめです。

ただ、日傘や帽子を被っていても完全に紫外線をシャットアウトすることはできないので、その日のうちにケアをすることも欠かせません。

今は頭皮用エッセンス(美容液)なども売られていますので、それらを活用して頭皮に保湿と栄養補給をしましょう。

5月~8月は容赦なく紫外線が降り注ぎその影響が秋に現れるので、お肌と一緒に頭皮もスキンケアを行って、健康な髪を手に入れてくださいね。

4:質の良い睡眠

上でもお伝えしましたが、睡眠不足は自律神経のバランスを乱れさせる原因の一つです。

自律神経が乱れると、日中帯に多く活動する「交感神経」が優位に働いてしまい、さらに睡眠不足を招いてしまいます。

私たち人間は、寝ている時に成長ホルモンが分泌されますが、睡眠不足や寝る時間が遅いと、この成長ホルモンの分泌量が減少するんです。

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入眠から3時間後に成長ホルモンが一番分泌されます。

つまり、良質な睡眠を取って成長ホルモンの分泌を促すことが白髪予防には大切。

  • 適度な運動
  • 自分に合った枕を使う
  • 入浴で深部体温を上げる
  • 就寝1時間前にはスマホやPCを観ない

など、睡眠モードに導いてくれる要素を積極的に取り入れましょう。

5:栄養状態を改善する

髪の色はメラニン色素の量によって決まります。つまり、このメラニン色素が減ることを抑えられれば白髪の発生も抑えることができるのです。

そのためには、メラニンを生成してくれる食べ物を摂取することが効果的。

とくにビタミンやミネラルは白髪予防に効果的といわれていますし、髪の主成分であるたんぱく質もしっかり摂ることが大切です。

以下に白髪予防にぜひ摂りたい食材を挙げてみました。

ヨウ素

要素はカラダになくてはならないミネラルで、細胞の成長を促しメラノサイトを活性化する働きがあります。

要素をたくさん含んでいる食べ物は

海藻類 ひじき、昆布、ワカメ、海苔など
魚介類 サバ、カツオ、ブリ、イワシなど

これらの食材を積極的に摂ると良いでしょう。

ただし、身体に必要な要素はわずかなので、摂り過ぎは甲状腺機能低下症となる可能性がるので気をつける必要があります。

チロシン

チロシンはメラニン色素の生成を助けてくれる成分です。

このチロシンが足りないと、髪に色が入らずに白髪になってしまいます。

チロシンを含んでいる食べ物は

乳製品 チーズ、ヨーグルト、牛乳など
魚介類 カツオ、シラス、マグロ、ブリなど
豆類 大豆、アーモンド、ごまなど

これらにチロシンがたくさん含まれています。

チロシンはドーパミンの分泌も促してくれるので、ストレス対策にも効果的です。

メラニン色素を生成するには、チロシンとチロシナーゼが必要なことはお伝えしました。

そこで、チロシナーゼを増やすには「銅」がおすすめ。「えっ?銅って食べれるの?」って、思うかもしれませんが、銅は体内でつくれないので食べ物で摂取する必要があります。

銅が含まれている食べ物は

野菜類 ごぼう、タケノコ、ほうれん草、キュウリなど
魚介類 牡蠣、カツオ、ハマチ、ブリなど
穀類 蕎麦、小麦、サツマイモなど

などです。これら以外の食材としては、活性酸素を除去してくれるビタミンCやビタミンEもおすすめ。

基本的には規則正しい食生活で栄養状態を改善することがベストですが、難しい場合はサプリメントも併用すると良いでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

歳を重ねることによって白髪が出てくることは仕方ありません。

ですが、白髪は予防することにより遅らせることは可能。

不規則な生活やストレスを溜め込み過ぎない、適度な運動や頭皮マッサージをすることが有効です。

また、メラニンの生成をサポートしてくれる食べ物を積極的に摂ることも白髪予防には効果的ですのでぜひ、食卓に摂り入れてみてください。