ノンシリコンシャンプーは効果なし!?デメリットを暴露します!

最近話題の「ノンシリコンシャンプー」。

髪や頭皮にもやさしいシャンプーですが、実際は「何となく人気だから」という理由だけで購入していませんか?

そこで今日は、ノンシリコンシャンプーのメリットだけでなく、デメリットも合わせて書いてみたいと思います。

ノンシリコンシャンプーってなに?

ノンシリコンシャンプーは読んで字のごとく「シリコンが入っていないシャンプー」のことです。

シャンプーボトルの成分表に

  • ジメチコン
  • シクロメチコン
  • シロキ
  • シリカ
  • メチコン

などの表記があったら、これらの成分はシリコンです。

シリコンはコーティング剤の一種で髪に被膜をつくる性質があります

あやか

被膜をつくることで、指通りが良くなったり髪が絡みにくくなるメリットがあります。

ただ、基本的にシャンプーは「髪や頭皮の汚れを落とす」ことがメインなので、「そこにコーティング剤を入れるのはよくないよね」って言う考えでつくられたのが「ノンシリコンシャンプー」なんです。

シャンプーにシリコンを入れる理由

指通りや髪の絡みをよくするなら、コンディショナーにシリコンを入れれば良いように思います。

ですが、なぜシャンプーにシリコンを入れるのか?その答えは「界面活性剤」が理由だからです。

界面活性剤には

  1. 高級アルコール系
  2. 石けん系
  3. アミノ酸系

大きく分けるとこの3つの界面活性剤がありますが、その中でも高級アルコール系界面活性剤は、シャンプーの約90%に使われています。

界面活性剤の詳しい内容はこちらを読んでくださいね♪

で、この高級アルコール系界面活性剤の中に「ラウレス硫酸」という洗浄成分があるのですが、この成分は泡立ちが良く、安価なので高級アルコール系界面活性剤に最もポピュラーに配合されています。

硫酸って聞くと心配になりそうですが、理科で使う硫酸とは違うので安心してください。

しかし、そこは硫酸。洗浄力が強力なので、汚れや皮脂はしっかり落ちるけど、指に髪が絡んだり洗い上がりに髪がギシギシしてしまう問題が。

そこで、シリコンを入れることで髪のキューティクルを保護(コーティング)してツヤを出したりサラサラにしてくれるわけです

ただ、シャンプー解析サイトでは「シリコンは毛穴を詰まらせる」「頭皮に悪影響を及ぼす」など、「シリコン=体に悪い」イメージで伝えられていますが、実際のところシリコンは「悪」ではありません。

あやか

元々、シリコンは安全性の高い物質です。

シリコン入りのシャンプーが毛穴を詰まらせたり、頭皮に悪影響が出ることは私は違うと考えています。

なぜなら、「シャンプーは洗い流す」から。

たとえば、化粧水や乳液にシリコンが入っていたとしたら少なからず悪影響があるかもしれませんが、シャンプーの泡はシャワーで洗い流しますよね。

シャワーで洗い流すことにより、シャンプーの成分はほとんど取れます。

しかし、完全に取り切ることはできません。「じゃあ、残留したシリコンがダメなんじゃない?」って、思いますが大丈夫!

ターンオーバーによって、古い角質はフケや垢となって剥がれていきます。

さらに髪の毛は1日に約0.3~0.5mm伸びるといわれているので、万が一毛穴にシリコンが入り込んだとしても髪の成長と一緒に押し出されるので心配はいりません。

ノンシリコンシャンプーの特徴は?

上記でお伝えしたようにシリコンは「悪」ではないので、シリコン入りのシャンプーを使っても問題ありません。

しかし、シリコンで髪をコーティングするとキューティクルが呼吸できなくなるので、できることなら「ノンシリコンシャンプー」がおすすめ。

こんな感じ。

ノンシリコンなら髪の表面をコーティングしないので、コンディショナーの成分が髪に浸透しやすくなるなどのメリットも。

そこでここからは、ノンシリコンシャンプーのメリット・デメリットをお伝えしていきます。

ノンシリコンシャンプーのメリット

ノンシリコンシャンプーのメリットは以下の通りです。

  1. カラーやパーマが長持ちする
  2. 髪に軽さが出る
  3. 頭皮環境を整えることができる

カラーやパーマが長持ちする

ノンシリコンシャンプーは髪をコーティングすることがないので、カラー剤やパーマ液が浸透しやすくなります。

髪の内部にしっかり浸透することで、パーマがしっかりかかったりカラーの発色がキレイに出るんです。

で、余談なんですが美容室でパーマをかけると「今日はシャンプーをお控えください」って、言われたことないですか?

パーマをかけた日に髪を洗わなければパーマが長持ちする理由なんですが、そんなのは全然ウソです。

あやか

パーマをかけた日にシャンプーしてもOK!

多くの方が勘違いしているパーマのかかり方がこれ。

イラストにするとこんな感じ。

パーマ液が髪に浸透し、ロッドで髪を巻くと何らかの働きで髪がカールすると思っています。

で、シャンプーするとパーマ液が出ていってしまいその結果、パーマが落ちてしまう。

実際にこんな感じでパーマがかかっていると勘違いしている人が多いですし、美容師さんでも勘違いしている方もいます。

詳しく説明すると長くなるので簡単にわかりやすく言うと、パーマは酸素が酸化して起こる「酸化反応」によってカールがつくられます

最初に使う1剤って薬品で髪内部のケラチンをカット。

で、ロッドなどで髪を巻いて2剤で形を定着させると、本来なら○と○、×と×がくっつくはずがズレて○と×がくっつくことで髪がカールします。

この2剤で形を定着する作用が「酸化」と言うんです。

なので、パーマをかけた日にシャンプーしてもしなくても、パーマの落ち具合には変化がないので、その日に髪を洗っても問題ありませんよ。

髪に軽さが出る

シリコンが髪をコーティングすると、髪1本1本が重くなるので髪がぺっちゃんこになってしまいます。

特に髪が細くボリューム感を出したい方は、ノンシリコンシャンプーを使うことで根元からフワッとしたスタイリングをつくることができます。

頭皮環境を整えることができる

シリコンが頭皮に付着する心配がないので、頭皮環境には良いことは間違いありません。

かと言って、すすぎを疎かにしてしまうとシャンプーの成分が髪や頭皮に残ってしまい、かゆみや炎症などの頭皮トラブルの原因にも。

ノンシリコンシャンプーでもしっかりとすすぐようにしましょう。

ノンシリコンシャンプーのデメリット

では次に、ノンシリコンシャンプーのデメリットを見ていきましょう。

  1. 髪が軋んだり手触りが悪くなる
  2. 髪がパサつきやすくなる
  3. カラーが落ちやすい

髪が軋んだり手触りが悪くなる

ノンシリコンシャンプーを使うと、もれなく髪の「きしみ」がついてきます。

あやか

きしみの程度は髪質にもよりますが、多少なりとも出ます。

髪をコーティングするシリコンが配合されていないので、洗った後に髪がきしんだり絡みやすくなるのは仕方ありません。

最近ではノンシリコンシャンプーでも、なるべくきしまないように天然成分を使うなどしていますが、それでもきしみます。

ノンシリコンシャンプーでもきしまない種類は、2~3種類しかありません。

髪がパサつきやすくなる

髪がパサつきやすいのも、ノンシリコンシャンプーのデメリット。

とくにハイダメージの髪の方は、ノンシリコンシャンプーを使うと

  1. 髪がパサついてまとまらない
  2. もっとしっとり感がほしい

って、感じてしまう方が多いことも事実。

ですが、これはノンシリコンシャンプーを使ったから髪がパサつくわけではありません。

あなたの髪がパサついているだけ」なのです。実際、髪が傷んでいない方がノンシリコンシャンプーを使っても髪がパサつくことはありません。

シリコンというコーティングをして、パサつく髪を誤魔化しているだけなんですね。

カラーが落ちやすい

ノンシリコンはシリコンシャンプーよりもカラー剤が浸透しやすいので、退色しにくいのですが、経験上「ノンシリコンシャンプーが原因では?」と言うときがあります。

原因として、ドラックストアや量販店で販売されている格安のノンシリコンシャンプーは、ヘアカラーへの影響が大きいように感じます。

ノンシリコンシャンプーのデメリット解消法を紹介!

ノンシリコンシャンプーは髪がきしんだり絡まりやすくなるので、あきらめてしま方も少なくありません。

でも「継続」することがノンシリコンシャンプーを使う上でとっても大切なんです。

あやか

できれば3ヵ月は継続して使ってください。

シリコンシャンプーに慣れていると、ノンシリコンシャンプーを使い始めたばかりの頃は「なに、このシャンプー!」って、思ってしまうものです。

しかし3ヵ月くらい使い続けることで、初めに感じていた髪のきしみが少しずつ治まってきます。

そして髪のきしみが収まってくると、今度は逆に髪がまとまりやすくなりツヤも出るようになります

また、可能であれば高級アルコール系の界面活性剤が入っているノンシリコンシャンプーより、ちょっとお高いですがノンシリコンのアミノ酸シャンプーがおすすめ。

安価なシャンプーは強力な洗浄力があるので、いくらノンシリコンでも髪や頭皮にダメージを与える可能性も。

その点、アミノ酸シャンプーなら髪や頭皮にやさしい洗浄成分なので安心して使うことができます。

また、保湿効果がある成分が入っていることで髪のきしみを軽減させることができます。

  • オリーブオイル
  • ホホバオイル
  • 馬油
  • ヒマワリ種子油
  • バオバブ種子油
  • ヒアルロン酸
  • コラーゲン

ノンシリコンシャンプーの成分表に、上記の保湿成分が入っているか確認してみてくださいね。

シリコン入りのトリートメントは使って大丈夫?

ノンシリコンシャンプーのメリット・デメリットをお伝えしてきましたが実は、トリートメントにもシリコンが入っている商品があります。

シャンプーはノンシリコンなのに、トリートメントはシリコン入りを使っても良いのか?と言うことですが、結論としては「その人の髪質によって選ぶ」事が大切です。

上記でもお伝えしましたが、シリコンは髪をコーティングするのでツヤが出たり指通りが良くなります。

また、コーティングによって髪が重くなるので毛量が多い方は、髪がまとまりやすくなる効果があります。

つまり、カラーやパーマのかかりが具合が多少悪くなっても、髪がサラサラになったり指通りを良くしたい方は、シリコン入りのトリートメントが良いということです。

シャンプーとトリートメントを同一商品で揃える時は注意が必要

シャンプーとトリートメントを同一商品揃えて使っている方も多いと思います。

で、ここで問題なのがトリートメント。

シャンプーがノンシリコンでも、トリートメントにシリコンが入っている商品が多くあります。

これでは全く意味がありません。

トリートメントにシリコンが入っているかはボトルの成分表を確認すれば分かるので、しっかりチェックしてくださいね。

ノンシリコンシャンプーがおすすめの人・向かない人

このように、ノンシリコンシャンプーにはメリットだけでなくデメリットも存在します。

で、これを踏まえてノンシリコンシャンプーがおすすめの人・向かない人の特徴をお伝えします。

ノンシリコンシャンプーがおすすめの人

  • ショートヘアの人
  • 軽い質感の髪を好む人
  • 髪本来のキレイさを求めている人
  • 自然志向の人

ショートヘアであれば、さほどきしみも気にならないですし、髪が軽くなるのでブローやヘアスタイリング剤で髪に動きをつけやすくなります。

また、長く続けることで髪本来の美しさも出てくるので、髪質を変えたい方はノンシリコンシャンプーはおすすめです。

ノンシリコンシャンプーが向かない人

  • カラーやパーマでハイダメージの髪質の人
  • しっとりした髪質が好きな人

このような人には、ノンシリコンシャンプーはおすすめできません。

とくにブリーチ剤で脱色した髪は傷んでいるので、ノンシリコンシャンプーで洗うとギッシギシに髪が絡んでしまいます。

トリートメントで保湿することで多少は改善しますが、実際は根気強く続けないと効果がでないので途中で諦めてしまう方がほとんどです。

また、髪にしっとり感がほしい方はノンシリコンシャンプーでは難しいのでおすすめできません。

まとめ

シリコン、ノンシリコンは「どのような髪質にしたいか?」によって選ぶ事が大切です。

ノンシリコンシャンプーを上手く使うことによって、髪本来の美しさや、ボリューム感を出すことも可能。

ただ、ノンシリコンだけに注目しないことも大事。

シリコンが配合されていなくても、場合によっては髪や頭皮にダメージを与えてしまう成分が入っていることもあるので、買う前にしっかりと確認するようにしてくださいね。