アミノ酸シャンプーは成分で選べ!失敗しないマル秘購入法!

髪や頭皮にやさしい「アミノ酸シャンプー」。

でも、アミノ酸シャンプーって一言でいっても、ドラックストアや量販店で販売されている安い商品から、1本数千円する商品までさまざま。

さらに、無添加やノンシリコン、天然成分だったり色々あって結局のところ、どれを選べば良いのか迷いますよね?

そこで今日は、アミノ酸シャンプーの選び方について書いてみたいと思います。

アミノ酸シャンプーとは?

そもそもアミノ酸シャンプーって何でしょうか?普通のシャンプーに比べて値段が高いので、何だか効果がありそうな気はしますが・・・。

アミノ酸シャンプーは、髪や頭皮をやさしく洗い上げる「アミノ酸系界面活性剤」をメインに使っているシャンプーのことです

で、シャンプーで汚れが落ちる仕組みは「界面活性剤」の作用があるから。

これが界面活性剤(イメージ)です。

髪や頭皮には、1日過ごしたほこりや皮脂がべっとりついています。

そして髪を濡らしシャンプー剤をつけると、水分と界面活性剤の親油部分が汚れにピタッてくっつく。

で、こんな感じで髪や頭皮から汚れを剥がすイメージ。

つまり、シャンプーに配合されている界面活性剤によって、髪や頭皮の汚れを落とすのです。

あやか

シャンプーが汚れを落とす原理は、とっても簡単なんです。

で、この汚れの分部とくっつく界面活性剤に使われている成分が「アミノ酸系洗浄成分」になります。

「アミノ酸シャンプー」には、定義が明確に定められていません。

基本的にシャンプーや化粧水、洗顔料などの化粧品を製造する際は、厚生労働省の『医薬品医療機器等法(旧薬事法)』による許可を取得する必要があります。

たとえば、製造会社がちょっとしかアミノ酸系洗浄成分を入れていなかったとしても「アミノ酸シャンプー」として販売することができます。

アミノ酸シャンプーと、「なんちゃってアミノ酸シャンプー」の違いは後で説明しますね。

アミノ酸シャンプーのメリット

アミノ酸シャンプーのメリットは以下の3つ。

  1. 髪や頭皮にやさしい
  2. 高い保湿性がある
  3. 赤ちゃんでも使える安全性

アミノ酸シャンプーの最大のメリットは、何といっても「髪や頭皮にやさしい」こと。

洗浄力がやさしいので余分な皮脂は落としますが、必要な皮脂は残してくれます。

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皮脂を取り過ぎると、頭皮乾燥の原因になります。

また、アミノ酸シャンプーには保湿力も兼ね備えているので、頭皮の乾燥を防ぐだけでなく髪のツヤ感もアップ。

アミノ酸シャンプーのデメリット

アミノ酸シャンプーのデメリットは以下の2つ。

  1. 洗浄力が弱い
  2. 価格が高い

アミノ酸シャンプーのデメリットは「洗浄力の弱さ」。髪や頭皮にやさしと言うことは、洗浄力が弱いんです。

なので、皮脂分泌が多い方が使うと、余計な分の皮脂も落とせない可能性があります。

そうすると皮脂が毛穴に詰まり、かゆみや抜け毛の原因にも。

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季節や髪質によっては、アミノ酸シャンプーが不向きなこともあります。

また、アミノ酸シャンプーは価格が高いことがデメリット。

通常のシャンプーは数百円から購入できますが、アミノ酸シャンプーは2,000~4,000円と価格が高いんです。

価格が高い原因は、界面活性剤の違い。

ドラッグストアなどで販売されている安いシャンプーは、高級アルコール系界面活性剤を使っています。

「高級」という言葉がつくと、値段が高いイメージがありますよね。

しかし、これは値段の高い「高級」ではなく、炭素が多く含まれている成分を利用するので「高級アルコール」と呼ばれています。

ポイント

日本で販売されているシャンプーは約、1,200種類と言われていますが、そのうちの約90%はこの高級アルコール系界面活性剤です。

高級アルコール系界活性剤は合成成分、つまり「人工的につくられた成分」なので、安価で大量生産が可能なのです。

その点、アミノ酸シャンプーに使われている界面活性剤は「天然由来成分」を配合しているので、その分どうしても価格が高くなる傾向にあります。

アミノ酸配合シャンプーってなに?

上記でお伝えした「なんちゃってアミノ酸シャンプー」が、このアミノ酸配合シャンプーのことです。

一見すると両方とも同じアミノ酸シャンプーに思えますが、実は成分が全く異なります。

  • 「アミノ酸シャンプー=アミノ酸系界面活性剤」
  • 「アミノ酸配合シャンプー=高級アルコール系界面活性剤」

この様に、アミノ酸配合シャンプーの主成分は高級アルコール系界面活性剤で、それにちょっとアミノ酸を配合したシャンプーが「アミノ酸配合シャンプー」です。

シャンプーボトルに「アミノ酸配合」と書かれていても、主成分は洗浄力が強い成分を使っているので、髪や頭皮にはやさしくありません。

アミノ酸シャンプーのつもりで購入したのに

  1. 髪がギシギシする
  2. 頭皮が乾燥してかゆい

このような症状が出たら、シャンプーボトルの成分表を確認してみてください。

ほぼ間違いなく、アミノ酸系界面活性剤ではなく高級アルコール系界面活性剤が使われていると思います。

アミノ酸シャンプーの成分を徹底比較

ではここからは、アミノ酸シャンプーの成分を見ていきましょう。

一言でアミノ酸シャンプーといっても成分は以下の6種類があり、同じアミノ酸系界面活性剤でも効果が違ってきます。

アラニン系

アミノ酸系界面活性剤の中でもバランスが取れている洗浄成分です。

特徴としては、泡立ちの良さと適度な洗浄力、スッキリ感を併せ持っているので毛量が多い方でも重くならず、フワッとした仕上がりになります

また、指通りも滑らかになるのでダメージヘアの改善シャンプーとしても利用される優秀な成分の一つです。

代表的な成分名としては

  • ラウロイルメチルアラニンNa
  • ラウロイルメチルアラニンTEA
  • ココイルアラニンTEA

などがあります。アミノ酸シャンプーを初めて使う方は、アラニン系の洗浄成分なら間違いないと思います。

ココイル系

ココイル系の特徴は、何といってもしっとり感

泡立ちや洗浄力は控えめなので、アラニン系と比べてもさっぱり感は少ないイメージです。

ココイル系が向いている髪質としては、ツヤが欲しい方や髪が硬くてまとまりにくい方におすすめの洗浄成分になります。

代表的な成分名としては

  • ココイルグルタミン酸Na
  • ココイルグルタミン酸TEA
  • ラウロイルグルタミン酸Na

などです。ココイル系は髪のダメージ部分に吸着する働きがあり、洗浄成分でありながら、髪のコンディショニング効果を持っています。

ベタイン系

ベタイン系の特徴は、赤ちゃんのシャンプーにも使われるほどの安全性です

原材料は、砂糖大根(ビート)由来のアミノ酸系界面活性剤を使用しているので、刺激の少なさや安全性ではアミノ酸シャンプーの中でもピカイチ。

また、髪の毛を洗いながらも傷んだ髪の補修も兼ね備えた、いま注目を集めている成分です。

代表的な成分名としては

  • コカミドプロビルベタイン
  • ラウロイルプロビルスベタイン
  • ココアンホ酢酸

などがあります。ベタイン系は髪に吸着しやすい性質があるので、髪のパサつき対策としてもおすすめです。

アスパラギン酸系

アミノ酸系界面活性剤の中では比較的新しい成分。

泡立ちと洗浄力のバランスが取れているスッキリ系の使用感です

代表的な成分名としては

  • ラウロイルアスパラギン酸Na
  • アシル(C12,14)アスパラギン酸TEA

などがあります。必要な皮脂はちゃんと残してくれるので、赤ちゃんやアトピー用のシャンプーにも使われています。

タウリン系

タウリン系の特徴は、泡立ちはイマイチですが泡のきめ細かさや適度な脱脂力で、さっぱり感が得られます

また泡切れも良くロングヘアでも重くならず、仕上がりとしてはバランスのよい洗浄成分です。

代表的な成分名としては

  • ココイルメチルタウリンNa
  • ラウロイルメチルタウリンNa
  • ココイルメチルタウリンタウリンNa

などがあります。タウリン系の洗浄成分は「ヤシの実」から作られていることが多く、髪にしっとり感が出ることも特徴です。

悩み別!アミノ酸シャンプーの選び方

ここからは、悩み別のアミノ酸シャンプーを紹介していきたいと思います。

頭皮の乾燥やフケが気になる場合

頭皮の乾燥やフケが気になる方におすすめのシャンプーは「ココイル系」の洗浄成分が入っているアミノ酸シャンプーです。

頭皮が乾燥する原因は、頭皮に皮脂が足りないから。

皮脂は水分が蒸発しないように「フタ」の役目がありますが、頭皮が乾燥してしまうと水分が蒸発しバリア機能が低下してしまいます。

そのまま乾燥状態を放置しておくと、かみやフケだけでなく抜け毛の原因にも。

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ココイル系は洗い上がりがしっとりするのが特徴です。

アミノ酸シャンプーは保湿効果が高いことが魅力の一つですが、その中でもココイル系は保湿力に優れています。

適度に皮脂を残しながらしっかりと保湿もしてくれるので、乾燥によるフケやかゆみを防いでくれる効果が期待できる洗浄成分です。

頭皮のベタつきが気になる場合

頭皮のベタつきの原因は様々ありますが、その中でも「過剰な皮脂分泌」によるベタつきが考えられます。

そんな過剰な皮脂分泌におすすめのシャンプーは「アラニン系」もしくは「タウリン系」の洗浄成分がおすすめです。

アミノ酸シャンプーは洗浄力が弱いのがデメリットですが、この2種類は比較的洗浄力が強め。

ポイント

高級アルコール系界面活性剤のように、根こそぎ皮脂を落とさないので心配ありません。

頭皮のベタつきが気になる方は、皮脂をしっかり落としたいと思いますが、洗浄力の強いシャンプーでは必要な皮脂まで落としてしまいます。

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バリア機能が低下し頭皮は丸裸状態です。

そうすると、今度は皮脂を過剰に分泌し肌を守ろうとします。つまり、洗えば洗うほど皮脂を過剰分泌する負のスパイラルに。

アラニン系やタウリン系のアミノ酸系界面活性剤は、余計な皮脂を落としながら必要な皮脂は残してくれるバランスに優れているので、頭皮のベタつきが気になる方にはおすすめです。

抜け毛が気になる場合

結論から言うと、アミノ酸シャンプーを使っても抜け毛が減ることはありません

抜け毛自体の原因は、ホルモンバランスの乱れや生活習慣が大きく関わっているので、シャンプーが原因で抜け毛が増えたり減ったりすることは稀です。

では、アミノ酸シャンプーは全く効果がないのでしょうか?と言われれば、そんなことはありません。

シャンプーは髪や頭皮についた汚れを落とすだけではなく、髪をつくる土台である頭皮を健康に保つためにも大切な役割があります。

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頭皮環境が悪化すると、抜け毛が増えることは間違いありません。

健康な頭皮は青白く、適度に皮脂が残っていますが、頭皮環境が悪化すると赤や茶色に変化します。つまり、頭皮が炎症を起こしている状態。

この炎症を予防するには、刺激の少ないアミノ酸シャンプーはうってつけ。

アミノ酸シャンプーならどの成分でもOKですが、あえて言うなら「アスパラギン酸系」や「ベタイン系」がおすすめ。

これらの成分はアミノ酸系界面活性剤の中でも低刺激なので、炎症を起こしている頭皮にもやさしく作用してくれます

頭皮環境が改善するには時間がかかりますが、アミノ酸シャンプーを使っても炎症が治まらない場合は、皮膚科の専門医に相談してください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、いま注目されているアミノ酸シャンプーについて書いてみました。

アミノ酸シャンプーは普通のシャンプーに比べて価格が高いことがデメリットですが、髪や頭皮にトラブルを抱えている方には強い味方になってくれると思います。

アミノ酸シャンプーも成分によって効果は違ってきますので、この記事を参考にあなたに合ったアミノ酸シャンプーを見つけてくださいね♪