【危険!】アミノ酸シャンプーを使うと抜け毛が増える!?

髪や頭皮にやさしい「アミノ酸シャンプー」。

洗浄力と脱脂力のバランスに優れていますが、アミノ酸シャンプーを使い始めたら「抜け毛が増えた」そんな経験ありませんか?

もしかして、「アミノ酸シャンプーってヤバいんじゃない?」って、思ってしまいますよね。

そこで今日は、アミノ酸シャンプーと抜け毛の関係について書いてみたいと思います。

アミノ酸シャンプーは悪!?抜け毛との関係は?

実際、アミノ酸シャンプーを使うと抜け毛が増えるのでしょうか?

結論からいうと、アミノ酸シャンプーを使ったからと言って抜け毛が増えることはありません

では、何が原因なのでしょうか?

シャンプーと抜け毛の関係は色々なサイトでも取り上げられていますが、主な原因として

  1. アミノ酸シャンプー選びを間違えている
  2. 正しい洗い方・すすぎ方ができていない

この2つの原因によって頭皮に炎症が起こり、その結果「頭皮環境が悪化し抜け毛が増える」ということです。

抜け毛が増える原因は「頭皮の炎症」

繰り返しますが、アミノ酸シャンプーを使っても抜け毛が増えることはありません。

そもそも髪は抜けるものです。

    さくら さくら

髪が生え変わるサイクルは、健康な髪であれば約3年~6年です。

髪の毛は「成長期」→「退行期」→「休止期」という一連の流れを経て抜けます。(このうちおよそ9割の期間が成長期です)

で、1日に髪が抜ける本数は約50~100本。

「1日に100本も抜けるの!」って、心配になりますが髪全体の本数は約10万本なので、そのうちの0.1%が抜けていると考えれば特に問題ではありません。

ポイント

1年の中で秋が一番髪が抜けやすい季節と言われています。その数およそ200本。これは、夏のダメージが影響していると言われていますが、通常1ヵ月で元に戻ります。

ですが、明らかに抜け毛の本数が多いようなら頭皮に「炎症」が起こっている可能性も。

頭皮の下には髪の毛をつくる「毛根」があり、その毛根から髪が生え伸びます。

通常、健康的な頭皮は青白い色をしていますが、炎症を起こした頭皮はピンク~赤茶色の色味を帯びています。

これが、頭皮が炎症している証拠

この状態が長く続くと頭皮のバリア機能が低下し、頭皮が乾燥することによりフケやかゆみの原因に。

さらに、炎症が長く続くと毛根がダメージを受け抜け毛が増えるのです。

ではなぜ、頭皮に炎症が起きるのでしょうか?

シャンプー選びを間違えている

あなたが使っているアミノ酸シャンプー、本当にアミノ酸シャンプーですか?

実は、アミノ酸シャンプーには「アミノ酸配合シャンプー」と言うモノがあるんです。

一見すると、アミノ酸配合シャンプーでも問題ないように思えますが、実はアミノ酸配合シャンプーとアミノ酸配合シャンプーでは成分が全く異なります。

アミノ酸シャンプーは、天然成分にアミノ酸を配合させた「アミノ酸系界面活性剤」が主な成分。

髪や頭皮への刺激が少なく、余分な皮脂を落としながらも必要な皮脂は残してくれるバランスが取れたシャンプーです。

一方、アミノ酸配合シャンプーに配合されてる主成分は「高級アルコール系界面活性剤」。

    さくら さくら

一般的に「石油系シャンプー」と呼ばれています。

そこにアミノ酸を混ぜてつくられていますが、高級アルコール系界面活性剤の特徴は、何といっても「強力な洗浄力」。

洗浄力が強いので当然ですが、必要な皮脂まで根こそぎ落としてしまいます。

で、頭皮が乾燥すると炎症を起こし、フケやかゆみにつながってしまうのです。

また、乾燥した頭皮をうるおそうと、過剰に皮脂を分泌することで毛穴に詰まって炎症を招いてしまう可能性も。

もし、あなたが購入したアミノ酸シャンプーの成分表に

  • ラウリル硫酸ナトリウム
  • ラウレス硫酸ナトリウム
  • ラウレス硫酸アンモニウム

つまり「○○硫酸」って書いてあったら、間違いなく「高級アルコール系界面活性剤」を使っていると思っていいでしょう。

正しい洗い方・すすぎ方ができていない

アミノ酸シャンプーの洗浄力は、一般に売られているシャンプーに比べて洗浄力が弱くつくられています。

ですので、今までのシャンプーと同じように洗っていると、本来落ちるべき汚れや皮脂が頭皮に残ってしまいます。

また、アミノ酸シャンプーの洗浄成分は髪や頭皮に残りやすい特徴があるんです。

つまり、サッと洗ってしまうと髪の根本に皮脂が残ってしまい炎症がおこる可能性があります。

爪を立てて洗う

爪を立てて洗うと、何となくキレイになった気がするし、かゆみも取れて気持ちいいですよね。

 さくら さくら

爪を立てて洗わないと、洗った気分にならない方もいます。

でも、この爪を立てて洗う行為はNG!

頭皮も髪の毛に覆われていますが、体の皮膚の一部です。しかも頭皮は、他の部分と比べても皮膚が薄くできています。

それなのに爪を立てて洗ってしまうと、間違いなく頭皮を傷つけてしまいます。

頭皮が傷つくことで傷口から雑菌が入り込み炎症を起こしてしまいます。

アミノ酸シャンプーの正しい選び方とは?

上記でもお伝えしましたが、アミノ酸シャンプーには

  1. アミノ酸シャンプー
  2. アミノ酸配合シャンプー

この2種類があります。アミノ酸配合シャンプーはアミノ酸シャンプーに比べ安価で販売されているので、区別がつくと思いますがここでは分かりやすいようにお伝えします。

アミノ酸シャンプーとアミノ酸配合シャンプーの違い

アミノ酸シャンプーとアミノ酸配合シャンプーの違いは、シャンプーボトルに記載されている成分表を確認することです。

その成分表に水の次に記載されている成分に

  1. グルタミン酸
  2. アラニン
  3. グリシン
  4. タウリン
  5. サルコシン
  6. アスパラギン酸

これら6種類の成分がアミノ酸系洗浄成分になります。

ポイント

シャンプーの約50~60%は水で、残りの30~40%が洗浄成分です。

この6種類のうちのどれかが配合されたシャンプーを選ぶようにしましょう。

一方、アミノ酸配合シャンプーは水の次に

  • ラウリル硫酸ナトリウム
  • ラウレス硫酸ナトリウム
  • ラウレス硫酸アンモニウム

これらの成分が記載されていたら間違いなく、高級アルコール系界面活性剤が主成分の「アミノ酸シャンプーもどき」です。

でも、実際にドラックストアや量販店に行くと忘れてしまいますよね。

なので、覚えやすいのが「○○塩酸」と記載されている高級アルコール系界面活性剤のシャンプーを選ばない事です。

アミノ酸シャンプーの正しい洗い方

これはアミノ酸シャンプーに限ったことではありませんが、シャンプーをするときは「頭皮を洗う」ことを意識しましょう。

シャンプーというと髪を洗うイメージがありますが、シャンプーで一番洗わなくてはいけないのは頭皮です。

頭皮をしっかり洗わないと、頭皮に皮脂や汚れが残りそれが炎症を起こす引き金になり抜け毛を誘発してしまいます。

で、頭皮の汚れをしっかり落とすためには、髪だけでなく頭皮もしっかりシャワーで濡らしておくことが大切

髪が濡れたから十分ではありません。髪の毛を逆立てるようにしてうなじや生え際までお湯が届くように濡らしましょう。

ポイント

頭皮まで濡らすことによって汚れや皮脂が浮き上がり、毛穴も開くので汚れが落としやすくなります。髪の長さにもよりますが、時間としては1~2分が目安です。

そして、頭皮を洗う時のポイントは「毛の流れと逆方向に洗う」こと。

首の上のえり足から後頭部、後頭部から頭頂部、頭頂部から生え際と髪の毛を逆立てるようにして、地肌を洗っていきます。

このときも決して爪を立てないように。指の腹を使って、頭皮を細かく揉むように洗いましょう。

すすぐときも「泡が消えたから終わり」ではダメです。

シャンプーのすすぎ残しがあると髪や頭皮に汚れがつきやすくなり、頭皮環境を悪化させてしまう原因に。

すすぎの際は、シャンプーした時間の2倍(出来れば3倍)の時間をかけて、しっかり泡を落とすようにしましょう。

まとめ

アミノ酸シャンプーを使っても抜け毛が増えることはありません。

しかし、アミノ酸シャンプーの種類や使い方を間違えることによって頭皮環境が悪化してしまい、それが原因で抜け毛につながるのです。

アミノ酸シャンプーを正しく使うことで本来の効果を発揮してくれます。

  1. アミノ酸シャンプーを選ぶ
  2. 髪よりも頭皮を洗う
  3. すすぎはしっかりと行う

これらを守って、頭皮環境を整え抜け毛を減らしましょう!