要注意!女性の頭皮がベタつく5つの原因から絶対やるべき3つの解決法とは

この記事では、女性に起こる頭皮のベタつきの原因から

自宅で簡単にできる対策法まで

とにかくわかりやすく解説しています

 

頭皮がベタついて臭いが気になったり、洗っても洗っても髪がベタつく、このような相談を受けることも少なくありません。

そこで今回は、頭皮がベタつく原因から絶対やるべき3つの対策法まで、わかりやすく解説していきます!

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女性の頭皮がベタつく5つの原因

午後から頭皮の脂で髪がベタベタしてしまう方や、皮脂によって頭頂部のボリューム感がなくなってしまう方に共通する原因が

  1. 洗いすぎによる頭皮の乾燥。
  2. シャワーの温度が高すぎる。
  3. ホルモンバランスの乱れ。
  4. 食生活の乱れ。
  5. 頭皮の肌ストレス。

この5つが原因で、頭皮のベタつきが悪化すると考えられます。

では、なぜこれら5つの原因が頭皮のベタつきに直結するのか?

具体的に解説していきます!

洗いすぎによる頭皮の乾燥

皮脂によって頭皮がベタついてしまうのに、洗いすぎや頭皮の乾燥は一見すると関係がないように思われがちですが、実は大きな関係性があります。

頭皮の乾燥によって皮脂が過剰に分泌される現象を「インナードライ」といいます。

インナードライは「皮脂を落とさなきゃ!」と、意識するばかりに

  • ガシガシ頭皮や髪を洗う。
  • 1日2回以上シャンプーをする。
  • 洗浄力の強いシャンプーを使う。

などの間違ったケアで頭皮の皮脂を落とし過ぎて肌表面が乾燥してしまい、この乾燥を防ごうと皮脂が過剰に分泌されてしまう現象です

肌は皮脂と汗が混ざり合った「皮脂膜」で覆われています。

この皮脂膜は、雑菌や紫外線などの外的刺激から保護するバリア機能の役割があります。

チェックポイント
皮脂膜があることで、細菌が繁殖しづらい弱酸性に肌が保たれているのです。

 

私の美容室でもカラー剤やパーマ液から頭皮を守るために、皮脂に近いオイルスプレーで頭皮を保護しています。

    さくら さくら

つまり、適度な皮脂は必要なんです。

この皮脂が間違ったケアで根こそぎ取り除かれてしまうと、皮脂が過剰に分泌されてしまうのです。

その結果、頭皮の内側は乾燥しているけど、表面自体は皮脂によってベタベタな状態が続いてしまいます。

さらに頭皮は身体の中でも水分が蒸発しやすく、うるおいに必要不可欠なアミノ酸も流れ出やすい部分。

なので、頭皮は顔と比べても乾燥しやすくデリケートな部分といえます。

シャワーの温度が高すぎる

シャワーの温度が高いと皮脂を取り過ぎてしまう原因になります。

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40℃以上はダメです。

たとえば冬場などに洗い物をするとき、お湯を使うといつも以上に手荒れを起こしませんか?

これは、必要な皮脂まで取り除かれてしまっている証拠。

ただ、手のひらには皮脂腺がないので、ハンドクリームをつけて保湿してあげなければなりません。

一方、頭皮はTゾーンの2倍以上の皮脂腺があるため、頭皮が乾燥すると全力で皮脂を分泌するのであっという間にベタついてしまうのです

ホルモンバランスの乱れ

男性でも女性でもホルモンバランスが乱れると皮脂腺が活発的になり、皮脂の分泌量が増加するといわれています。

また、ホルモンバランスが乱れると

  • 体調不良
  • 頭痛
  • 多汗症
  • 肌の調子が悪くなる

などの現象が起きてきますが、産後に頭皮がベタつく方も少なくありません

実は、産後はホルモンバランスが一気に乱れるときです。

産後のホルモン分泌量

このように妊娠前に増加した女性ホルモンは、産後急激に減少してしまいます。

とくに女性ホルモンの一つである「エストロゲン」は髪や肌を健康に保つ役割があり、このホルモンが低下することで過剰に頭皮から皮脂が分泌されることがあります。

ホルモンバランスが乱れる原因としては

  • 加齢や疲れ
  • ストレス
  • 身体の冷え
  • 睡眠不足
  • 水分不足
  • 甘いものの摂りすぎ

などがあるので、当てはまる項目がないか確認してみましょう。

あと余談ですが、生理前や生理中にニキビができやすいのも、ホルモンバランスが乱れることで皮脂量が増え毛穴を詰まらせてしまうためです。

【必見!】頭皮の毛穴の詰まりを大掃除!原因と4つの対策法を詳しく紹介!

水分量の低下も頭皮の乾燥を招く

皮脂分泌量が多くなることで頭皮がベタつきやすくなりますが、実は女性は20代をピークに皮脂量は減少します

なので、年齢とともに皮脂の量は少なくなっていくはずなのに、皮脂が増えた気がするのは「水分量の低下」が原因です。

ヒトは呼吸をすると取り込まれた酸素の一部が活性酸素となり身体をサビさせます。

 さくら さくら

これが「老化」です。

そうすると、細胞内に水分を蓄える場所がどんどん減ってしまいその結果、体全体の水分量が低下してしまうのです。

多くの女性は肌が乾燥すると化粧水や乳液で保湿をすると思いますが、頭皮も顔の皮膚とつながっているので、顔が乾燥するということは頭皮も同じように乾燥しています

頭皮の保湿ケアをおこなわないと皮脂を過剰に分泌させて水分の蒸発を防いだり、うるおいを補ったりするのは「身体の防御反応」。

これが年齢を重ねても頭皮がベタつき臭いの原因にもなります。

頭皮の臭いが気になる方はこちらの記事もおすすめ

頭がくさい!原因から頭皮の臭いを誰でも簡単に消す5つの方法とは?

食生活の乱れ

頭皮は「排出器官」の一つです。

そのため、脂っこい食事やファストフード、甘い物を食べ過ぎると余った皮脂が頭皮から過剰に分泌されます。

とくに、高脂質の物を食べ過ぎると血中の脂肪分が増え、自ずと皮脂も多くなります。

たとえば、焼き肉をたくさん食べた次の日の顔ってどうなっていますか?

 さくら さくら

普段よりもテカっていませんか?

頭皮も同様です。

  • 野菜を余り食べない。
  • 揚げ物やファストフードが好き。
  • スナック菓子や甘い物が止められない。
  • 3食きちんと食事を食べない。

このように、普段から糖質や脂質が多い食事を摂り続けていると、だんだん頭皮の皮脂分泌量が多くなってきます。

頭皮の肌ストレス

肌ストレスとは、整髪料が頭皮に付着することで起こります。

日常的に整髪料で髪の毛を固めている方も少なくありません。

しかし、スプレータイプの整髪料だと直接頭皮に付いてしまう可能性がありますよね。

この整髪料が頭皮に付くということは、異物が付着している状態なので「肌ストレス」の原因につながります。

この肌ストレス状態が続くと、皮膚血管の収縮やターンオーバーが正常におこなわれません

その結果、皮脂の過剰分泌や抜け毛、薄毛の引き金にもなってしまいます。

自宅で簡単にできる3つの頭皮ケア

ここからは、頭皮のベタつきを改善させる3つのケア方法を紹介していきます。

どれも簡単なのでぜひ、試してみてください。

1日1回のみやさしく洗う

朝、髪がベタつくからといって、シャンプーするのはNGです。

大切なのは「シャンプーは1日1回」を守ること。

しかも、シャンプーをするなら「」がおすすめ。

皮脂は頭皮のうるおいを保つためには大切ですが、皮脂は酸素や紫外線にあたると「酸化」します。

チェックポイント
皮脂はシャンプー後60~90分で出始めます。その後、5~6時間後には酸化がはじまり、24~28時間たつと「過酸化脂質」という落ちにくい脂に変わってしまいます。

 

皮脂は雑菌のエサになるので、寝ている間に雑菌が繁殖して臭いや加齢臭の原因にも

なので、一日頭皮に付着していた皮脂はその日のうちに落として、寝ている間に新しい皮脂を分泌させうるおいを守るようにしましょう。

はじめのうちはインナードライ状態が続くため、どうしても頭皮がベタつきやすくなります。

ですが、継続することで徐々に内側のバランスが整ってくるので、頭皮の保湿やベタつきの軽減が期待できます

あと、すすぎは時間をかけておこないましょう。

シャンプー剤が頭皮に残ると毛穴に詰まって炎症を起こしたり、フケや臭い、吹き出物の原因になってしまいます。

すすぐ時間は髪の長さにもよりますが、洗うときの約3倍の時間をかけてしっかりすすいでください

自分に合ったシャンプーを選ぶ

シャンプーを選ぶ際に「安いからダメ」とか「高いから良い」という基準ではなく、頭皮のことも考えて選ぶ必要があります

ただ、安いシャンプーは洗浄成分が強い場合が多く(高級アルコール系)、皮脂を根こそぎ取り除いてしまうので、頭皮が乾燥する原因に。

自分に合ったシャンプーがわからない方は、アミノ酸系の頭皮にやさしいモノを選びましょう

アミノ酸系シャンプーも「グルタミン酸系・アラニン系・グリシン系」などありますが、おすすめは「グルタミン酸」です。

グルタミン酸系の特徴は「適度な洗浄力と低刺激」。

シャンプーの成分表に

  • ココイルグルタミン酸Na
  • ラウロイルグルタミン酸Na
  • ココイルグルタミン酸TEA

などと記載がされていれば、グルタミン酸系のアミノ酸シャンプーになります。

価格は市販のシャンプーに比べると高めですが、頭皮のベタつきを抑えたい方にはおすすめです。

→450円で試せるアミノ酸シャンプーはこちら

ぬるま湯で洗う

髪や頭皮を洗うときは、36~38℃のぬるま湯で洗うようにしましょう

低い温度だと頭皮の脂が落ちにくい気がしますが、皮脂は34~38℃で溶けはじめるので心配はいりません。

ただし、ここで注意してほしいのが「ゆっくり時間をかける」こと。

皮脂は体内では液体ですが、毛穴から出ると15~17℃で固まってしまい固体に変化します。

固体に変化した皮脂を溶かすには、ぬるま湯で2~3分頭皮にシャワーをあてることで7~8割程度の汚れを落とすことができます

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これが「予洗い」です。

なので、予洗いの時間が短いと固まった皮脂にシャンプーをつけて洗っても、皮脂は落ちません。

それよりも、やみくもにガシガシ洗うと摩擦で頭皮は硬くなり、髪のキューティクルが剥がれてしまい、健康な頭皮や髪が育たなくなるので気をつけましょう。

キューティクルは剥がれると復活しない!?その原因と改善法を紹介!

食生活を見直す

頭皮ケアだけでなく、食生活を見直すことも頭皮のベタつきを改善するためには有効な方法です。

頭皮によい食材はたくさんありますが、その中でも代表的な食材が

ま・ご・は・や・さ・し・い」食材です。

聞いたことがある方もいると思いますが、これは「和食」の食材を代表する頭文字のこと。

まめ 納豆、豆腐、みそ、大豆など
ごま ごま、ピーナッツ、くるみなど
わかめ わかめ、昆布、海苔、ひじきなど
やさい 緑黄色野菜、淡色野菜など
さかな マグロ、サバ、イワシ、貝類など
しいたけ しいたけ、えのき、エリンギなど
いも サツマイモ、ジャガイモ、里芋など

これらを普段の食事の中で一品でも多く追加することで、バランスの取れた食事になります。

また、頭皮の皮脂がとくに気になる方は「ビタミンB6、B12」をしっかり摂るようにしましょう。

これらのビタミンは、脂質の代謝を促す効果が期待できます

そのため、脂漏性皮膚炎の治療として皮膚科でビタミン剤が処方されることもあります。

脂漏性皮膚炎の詳しい記事はこちらがおすすめです

頭皮がかゆい!脂漏性皮膚炎の原因から治し方までわかりやすく解説!

さらに、カフェインを多く含むコーヒーやカプサイシンが含まれる辛い食べ物も皮脂の分泌を増やしてしまうので、摂りすぎには注意が必要です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

女性の頭皮のベタつきが治らない理由は、生活の中にさまざまあります。

今回は代表的な5つの原因を紹介しました。

まずは、これらの中で自分が当てはまる原因を探し、意識的に改善するようにしてください。

継続することで数ヶ月後には頭皮のベタつきは改善されているはずですよ。