頭皮がかゆい!その原因はまさかのアレだった!?

女性の髪の悩みと言ったらこんな感じですよね?

  • 髪がパサついてまとまらない
  • 枝毛や切れ毛が気になる
  • パーマやヘアカラーで髪が傷む
  • 白髪が増えてきた

このような髪のトラブルを抱えている女性はたくさんいると思いますが、実は「頭皮のかゆみ」に悩まされている方も少なくありません。

頭皮は髪の毛を育てる大切な「土台」。

そこで今日は、いったい何が原因で頭皮がかゆくなるのか?その対策法は?これらを書いてみたいと思います。

かゆみの原因は頭皮の乾燥!

頭皮がかゆい原因のナンバーワンは「頭皮の乾燥」。

頭皮は髪の毛で覆われていますが、顔や腕、脚などの皮膚と同じ一部で、しかもそれらの部分と比べて薄いのが特徴です。

なので、皮膚が薄いと外的要因により皮膚(頭皮)が乾燥し、かゆみが生じてしまいます。

頭皮が乾燥する主な原因は以下のような感じです。

  1. もともと乾燥肌
  2. 紫外線によるダメージ
  3. 皮脂の分泌量が足りない
  4. エアコン等の空気の乾燥
  5. 髪の洗いすぎ

基本的に乾燥肌の方は頭皮も乾燥しやすい傾向にあります。

さらに、紫外線の影響や空調設備による空気の乾燥、1日に何度も髪を洗ったり、間違ったシャンプーの仕方でも頭皮の乾燥を招いてしまいます。

間違ったシャンプーが頭皮の乾燥を招いてしまう!

上記でお伝えしましたが、頭皮の乾燥には様々な原因がありますが、ここでは「シャンプー」について掘り下げてみたいと思います。

ほとんどの方が毎日、当たり前のようにシャンプーをしていると思いますが、実はこの何気ないシャンプーが頭皮の乾燥やかゆみなどのトラブルを招いている可能性が!

 さくら さくら

シャンプー選びを間違えると最悪、抜け毛の原因にも!

シャンプーの洗浄成分の種類

多くの方は、ドラックストアや量販店で販売されている市販のシャンプーを使っていると思います。

で、市販のシャンプーに使われている主な洗浄成分は以下の3種類。

  1. 高級アルコール系シャンプー
  2. アミノ酸シャンプー
  3. 石鹸シャンプー

高級アルコール系シャンプー

「高級」って文字が入っていると「高級品」と言うイメージがありますが、これは高級品の意味ではなく、分子構造における炭素「C」が多いアルコールのことです。

高級アルコール系シャンプーの特徴は、泡立ちが良く洗浄力が強いので頭皮の皮脂をしっかりと落とす事ができます

デメリットとしては、洗浄力が強いので必要な皮脂まで落としてしまい頭皮のかゆみや炎症と言ったトラブルを起こす可能性も。

肌の弱い方は避けたい成分のシャンプーです。

アミノ酸シャンプー

最近話題のアミノ酸シャンプー。このシャンプーの特徴は、髪や頭皮に刺激が少ない「アミノ酸系洗浄成分」をメインに使っていること。

髪や頭皮へのダメージを抑えながらやさしく洗い上げてくれるので、頭皮が乾燥している方にはおすすめシャンプーです。

デメリットとしては、洗浄力が弱いので皮脂分泌量が多い方の場合は、きちんと汚れや皮脂が落ちない場合があります。

石鹸シャンプー

石鹸シャンプーはその名の通り、石けん成分「天然油脂(パーム)」が主体のシャンプーです。

この石鹸シャンプーも、アミノ酸シャンプーと同様に髪や頭皮にやさしいのが特徴

石鹸シャンプーはアルカリ性でできているので、すすぐとキューティクルが開き髪がギシギシになるので、リンスやトリートメントの併用が必要です。

このように大きく分けると3種類の洗浄成分がありますが、高級アルコール系シャンプーは必要な皮脂まで取り過ぎてしまう場合があるので、頭皮の乾燥が気になる方はアミノ酸シャンプーや石鹸シャンプーを使うようにしましょう。

シャンプーのし過ぎに注意!

頭皮のかゆみを予防するには「洗い方」や「すすぎ方」にも気を付けなければなりません。

汚れや皮脂を落とそうとシャンプーをし過ぎると、頭皮に必要なうるおいまで落としてしまうので、乾燥してしまいます。

頭皮が乾燥すると、それを補おうと皮脂分泌が活発になり髪がベタついたり、毛穴を詰まらせてしまう原因にも。

また「すすぎ」もおろそかにしてはダメです。

頭皮にシャンプーの成分が残っていると、かゆみや湿疹の原因になってしまうのでシャワーでしっかりすすぐようにしてください。

ポイント

目安としては髪を洗うのに1分かかったら、その3倍の3分はすすぎに時間をかけるようにしましょう。

間違ったシャンプーをしてしまうと、頭皮のかゆみだけでなくフケや赤み、湿疹などの不快な症状も現れます

適切なシャンプーとすすぎを行うことで予防することが可能なので、ぜひ毎日の習慣にしてくださいね。

頭皮が乾燥した状態が続くと思わぬ疾患になることも

頭皮の乾燥がかゆみを引き起こす大きな原因ですが、乾燥状態を放置しておくと「皮膚の病気」になってしまうことも。

以下は、頭皮の乾燥が長く続くことによる皮膚疾患の代表的なモノです。

  1. フケ
  2. 乾癬(かんせん)

フケ

「フケが皮膚疾患?」って、思うかもしれませんがフケは「フケ症」と言われ、肌のターンオーバーが早くなることで起こる疾患です。

フケの正体は「細胞」で、常に新しい細胞と生まれ変わり、古くなった細胞がフケとなって剥がれ落ちます。

    さくら さくら

お肌のターンオーバーと一緒ですね。

フケは誰でも出るものなので特に問題はないのですが、頭皮にはフケを食べるカビの一種が棲んでいます。

このフケ原因菌が増えすぎることにより、かゆみが起こるとも言われているので頭皮ケアは欠かせません。

フケの種類としても「パラパラ型」と「ベタベタ型」の2種類がありますが、特にベタベタ型のフケの場合「脂漏性皮膚炎」の可能性があります。

脂漏性皮膚炎は、炎症とかゆみを伴う皮膚疾患で、ひどくなると強いかゆみで常に頭皮を掻くようになって、浸出液(ジクジクした液)が出ることも。

症状がひどい場合は自己判断せずに、専門医に診てもらうことをおすすめします。

乾癬(かんせん)

乾癬(かんせん)とは、皮膚の表面が炎症によって角化を起こしている状態です。

乾癬の種類も

  1. 尋常性乾癬(じんじょうせいかんせん)
  2. 乾癬性関節炎(かんせんせいかんせつえん)
  3. 滴状乾癬(てきじょうかんせん)
  4. 乾癬性紅皮症(かんせんせいこうひしょう)
  5. 膿疱性乾癬(のうほうせいかんせん)

など5種類ありますが、そのうち約90%が「尋常性乾癬(じんじょうせいかんせん)」です。

    さくら さくら

尋常とは普通にみられ、ありふれている意味です。

尋常性乾癬とは、皮膚に紅斑(血管拡張や充血が真皮内に起こり赤くなった状態)ができ、次第にその表面が銀白色の細かいかさぶたで覆われ、やがてそれがフケのようにボロボロとはがれる皮膚の病気です。

つまり、かゆみやフケがたくさん出るようであれば、尋常性乾癬の可能性があるので、脂漏性皮膚炎同様に皮膚科専門医に診てもらうことをおすすめします。

まとめ

頭皮の乾燥はかゆみだけではなく、様々な疾患を発症するリスクを抱えています。

なので、頭皮にかゆみを感じたら放置しておくことはNGです。

頭皮のかゆみが長く続くようなら皮膚科の受診をおすすめしますが、普段の生活でも以下のような事に気をつけてください。

  • バランスの良い食事
  • ストレスをためない
  • 正しい方法でシャンプーする
  • 頭皮の乾燥を防ぐ

生活習慣を見直す事はとても大事です。

頭皮環境を整えることは頭皮の乾燥やかゆみの予防だけでなく、髪の成長にも大きく関わってきます。

健康な髪は健康な頭皮から」。髪だけでなく、頭皮もしっかりケアしてあげましょう!