
あなたは、こんな悩みがありませんが?
- すぐ色落ちするんだけど。
- 長持ちさせる方法はないの?
- 髪のダメージが心配。
白髪染めをしても、2週間もすると色が落ちて白髪が目立ってしまう・・・そんな人も少なくありません。
そこで今回は、白髪染めが落ちてしまう原因と長持ちさせる方法についてわかりやすく解説します!
また、おすすめのシャンプーも紹介するので、ぜひ最後までご覧くださいね♪
白髪染めはどのくらいで色落ちする?
髪質や白髪の割合によっても違ってくるので一概にはいえませんが、だいたい3週間から1ヵ月半くらいが一般的です。
ただこれは、染めた髪が白髪に戻る期間ではなく、染めていた髪の色合がどれだけ持つか?という期間になります。
なので、だいたい1ヵ月もすると白髪染めの色落ちよりも、髪の根元の白髪の方が気になり出す人がほとんどです。
これらを踏まえて、白髪染めがすぐに落ちてしまう原因を解説していきます。
白髪染めがすぐに落ちてしまう原因
白髪染めが落ちてしまう原因として
- 染まりにくい髪質。
- 髪が傷んでいる。
- 明るい色の白髪染めを使っている。
- 洗浄力の強いシャンプーを使う。
などがあります。
原因がひとつの人もいれば複合的な場合もあるので、あなたがどれに当てはまるか確認してみてください。
では、ひとつずつ解説していきます!
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染まりにくい髪質
白髪染めが染まりにくい髪質として、元々の髪が太くハリがあると染まりにくい場合があります。

実は、キューティクルが関係しているんです。
キューティクルは、魚のうろこのように何枚も重なり合うことで、手触りやツヤのある髪になります。
また、キューティクルは紫外線などの外的刺激から守り、髪の水分を逃がさない重要な役割もあります。
逆にこのキューティクルが開いていたり、損傷すると水分や保湿成分が流れ出しパサパサ髪になってしまうのです。
で、白髪が染まらない原因のひとつが「キューティクルの枚数」。
髪質によってキューティクルは3~10枚と異なり、キューティクルの枚数が多い人ほど染まりにくいのです。
白髪染めなどのヘアカラーは、このキューティクルを開いて髪の内部に薬剤を浸透させ染めるため、キューティクルの枚数が多い人ほど染まりにくい傾向にあります。
話題のカラーバターで白髪は染まる?
髪が傷んでいる
「髪が傷んでいると染まりやすいんじゃないの?」って、思いますよね。
確かに髪が傷んでいると染まりやすい事は事実ですが、そのぶん落ちやすいことも事実です。
上記でもお伝えしたように、髪を染めるには薬剤でキューティクルを開く必要があります。
で、傷んでいる髪は、はじめからキューティクルが開いている状態なので薬剤が浸透しやすく染まりやすくなります。

じゃあ、なぜ落ちやすいの?
はじめからキューティクルが開いていれば染まりやすいですが、逆にキューティクルが開きっぱなしということは、白髪染めの染料が流れ出しやすいということ。
つまり、傷んだ髪は色落ちも早いということなんです。
傷んだ髪は染まりにくい!?
「傷んだ髪は染まりやすいって言っているのに矛盾してない?」と、ツッコミが聞こえて来そうですが・・・。
ですが、髪が傷むと染まりにくいことも事実なんです。
傷んだ髪はキューティクルが開いているだけでなく、髪の内側もダメージを受けていることがほとんど。
このように髪の内側にダメージホールができると、たんぱく質が流れ出して“穴”が開いてしまいます。
このダメージホールがたくさんできてしまうと、その穴に薬剤が吸収されて発色しなかったり、たんぱく質が流出することで薬剤が定着できず染まりにくくなるのです。
明るい色の白髪染めを使っている
「白髪染めをしたら暗くなってしまった」という人も少なくありません。
そこで、明るく染めようとすると白髪がキラキラと浮いてしまい逆に目立ったり、すぐに色が抜けてしまったりします。
この原因は「明るいカラーは色味が少ない」から。
専門用語でティント(色味)というのですが、濃い色味のカラーほど長持ちしますがその分、見た目が暗く感じてしまいます。
一方で、明るいカラーの場合は色味が少ない(薄い)ので、染めた直後は明るく見えてもシャンプーをする度に色が抜けていき、色落ちが早くなってしまうのです。

アマニキュアやヘナも同じです。
色味が薄いと白髪は染まりやすいのですが、黒髪は染まりにくいので白髪だけがキラキラ光って目立ってしまいます。
なので、白髪が全体的に多い人は明るめの白髪染を使ってもキレイに染まりますが、白髪よりも黒髪が多い人が使うと染まりが悪かったり、色がすぐに落ちてしまうのです。
洗浄力の強いシャンプーを使う
白髪染めが長持ちしない原因のひとつに、普段何気なく使っているシャンプーが考えられます。
白髪を染めるにはキューティクルを薬剤で無理矢やり開き、そのすき間に染料を浸透させ色味を付けます。
つまり、ヘアカラーをした直後の髪は、キューティクルが浮き上がった状態になっています。
そこに洗浄力の強いシャンプーを使うと、ヘアカラーの色素が流れ出てしまうため色落ちが進行してしまうのです。
洗浄力が強い成分としては
- ラウリル硫酸Na
- ラウリル硫酸TEA
- テトラデセンスルホン酸Na
- パレス‐3硫酸Na
- ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸Na
などがあります。
これらの成分は洗浄力が強いので色落ちを早めるだけでなく、頭皮を乾燥させフケやかゆみの原因になるので注意が必要です。
ポイントとして、成分表示の上位6番目までにこれらの成分が入っていないか確認しましょう。

成分は配合されている成分の多い順で表記されています。
なので、白髪染めをした直後は、洗浄力のマイルドなシャンプーを選ぶことが重要です。
白髪染めを長持ちさせる方法
ではここからは、白髪染めを長持ちさせる方法を紹介していきます。
白髪染めを長持ちさせるには、実は簡単なホームケアで解決することができるんです。
その方法が
- 洗浄力がマイルドなシャンプーを使う。
- キューティクルの補修。
- 髪を洗ったらすぐに乾かす。
この3つ。
では、詳しく解説していきます!
洗浄力がマイルドなシャンプーを使う
白髪染めが落ちてしまう理由は、ティント(色味)が毎日のシャンプーで抜けてしまうから。
この色抜けを防ぐために一番大切なことが「シャンプー」。

シャンプーの選び方で色持ちが全然違ってきます。
で、おすすめのシャンプーは、洗浄力がマイルドなアミノ酸系界面活性剤を使用したシャンプー。
アミノ酸系シャンプーは、適度な洗浄力と保湿効果で染めた髪をやさしく洗い上げてくれます。
アミノ酸シャンプーの成分としては、大きく分けると
グルタミン酸系 | アミノ酸の中でも一番しっとりとした使用感。 |
---|---|
アラニン系 | 使用感はスッキリしている。 |
グリシン系 | 泡立ちが良く使用感がサッパリしている。 |
タウリン系 | 非常に低刺激で適度な洗浄力がある。 |
サルコシン系 | 使用感はアミノ酸の中で一番サッパリしている。 |
アスパラギン酸 | 泡立ちと適度な洗浄力を持ち合わせている。 |
など、6種類があります。
洗浄成分が強いシャンプーと、アミノ酸シャンプーの違いをわかりやすくいうと「水と油をつかめる腕力が違う」ということ。
洗浄成分が強いシャンプーは腕力があるので、汚れだけでなく頭皮や髪に必要な成分まで根こそぎ除去します。
その点アミノ酸シャンプーは腕力が弱いので、汚れを落としながらも必要な成分は残してくれるので、頭皮や髪にやさしいのです。

名前が似ているだけで、効果は全く異なります。
つまり、白髪染めを長持ちさせるには、洗浄力のやさしいシャンプーを選ぶということなんですね。
クレムドアン|ブラッククリームシャンプー
クレムドアンの「ブラッククリームシャンプー」は、色落ちをカバーしてくれる黒シャンプー。
ブラッククリームシャンプーをまとめると
- 白髪染めの色落ちを防いでくれる。
- 今ある自分の黒髪を維持できる。
- 汚れは落としても必要な油分は残してくれる。
- 8つの無添加処方で頭皮にやさしい。
- 安心・安全の国内生産。
- 縛りなし!初回で回約OK!
こんな感じです。
ブラッククリームシャンプーは、白髪染めの色落ちを防ぐだけでなく、今ある自分の黒髪も守ってくれる効果が期待できるシャンプー。
白髪染めでダメージを受けている髪をやさしく洗い上げることで、キューティクルを保護し染料が流れ出るのを防いでくれます。
また、炭の力と無添加処方で汚れをしっかり落としながらも頭皮に必要な油分は残してくれるので、頭皮の乾燥やかゆみに悩まされている人にもぴったり!
気になる価格は定期購入で初回1,980円。

定価が8,000円なので6,020円のお得です。
2回目以降は3,980円ですが、定期購入に縛りはないので初回で解約してもOK!
白髪染めを長持ちさせながら、自分の黒髪も維持できるブラックシャンプーを試してみてはいかがですか。
\累計販売数100万個突破!/
初回で解約してもOK
キューティクルの補修
実は、キューティクルは水に濡れるだけでも簡単に開いてしまいます。
キューティクルが閉じていることで白髪染めの色落ちを防いでいるので、キューティクルが開いていれば色が抜けてしまうことは簡単に想像できますよね。
なので、毎日シャンプーするだけで少しずつ色が落ちていくんです。
つまり、白髪染めを長持ちさせるには、キューティクルを閉じることが重要。

どうやって、キューティクルを閉じるの?
開いたキューティクルを閉じるには「CMC」という成分がカギです。
CMCは元々髪にある成分で、髪にしなやかさを出してくれる重要な成分です。
ですが、このCMCは洗浄力の強いシャンプーやカラーリングで簡単に取れてしまう成分。

一度取れてしまったCMCは、元には戻りません。
なので、CMCに似たはたらきをしてくれるシャンプーやトリートメントを使うことが効果的です。
で、CMCに似た成分が
- ジラウロイルグルタミン酸リシンNa
- セラミドNG、NP、AP
- コレステロール
- ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)
- ヒマワリ種子エキス
- ポリクオタニウム-51
などです。
CMCを補うことで、白髪染めの色落ちを防ぐだけでなく、髪のツヤやしなやかさを保つことができますよ。
髪を洗ったらすぐに乾かす
シャワーあとの、髪が濡れている時が一番ダメージを受けやすい状態。
上記でもお伝えしたとおり、髪が濡れているときはキューティクルが開いているので、髪内部のたんぱく質やヘアカラーの染料などが流出しやすいんです。

髪が濡れたまま寝てしまうと、雑菌が増えて臭いの原因にも。
なので、髪を洗ったら放置せずにすぐに乾かしてあげましょう。
髪が乾くことでキューティクルが閉じて色落ちを抑えたり、ダメージ予防にもつながります。
で、髪を乾かすときに注意したいポイントが「濡れた髪にブラッシングは絶対NG」ということ。
無防備な状態の髪をクシでとかすことは、髪を傷めていることと同じ。
でも、どうしてもクシを使いたい場合は、手グシでやさしくとかしてから粗めのクシで髪が引っかからないようにやさしく、やさしくコーミングしてください。

100均クシがおすすめです。
そして、できるだけ素早く乾かすことがポイント。
ドライヤーも風量が強い商品がおすすめ。その理由は「早く乾くから(笑)」。
もしドライヤーを購入するなら、マイナスイオンとかにこだわるよりも、ワット数が多くて(1200ワットがベスト)風量の強いドライヤーを選びましょう。
そしてなるべく
- 根元から毛先に向かうようにかける。
- 同じ箇所に長時間ドライヤーをあてない。
- 高温であてない。
これらに注意してドライヤーで乾かしてくださいね。
イメージとしては、濡れて開いたキューティクルを風の方向と手グシで「きっちり寝かす感じ」です♪
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、白髪染めがすぐ落ちる原因と、長持ちさせる方法をお伝えしてきました。
白髪染めを長持ちさせるには、染めた後のケアが大切だということがわかって頂けたと思います。
髪はとってもデリケートなので、スキンケアと同じくらい丁寧にケアしてあげることで色落ちを防ぐだけでなく、髪自体も元気にすることとができるんです。
この記事参考にぜひ、キレイな髪を維持してくださいね♪