キューティクルは剥がれると復活しない!?その原因と改善法を紹介!

美容室やテレビCMでよく耳にする「キューティクル」。

キューティクルが傷んでいると、ヘアダメージを起こしやすいのは女性なら知っているはず。

でも、キューティクルがどんな役割をしているか詳しく知らない人もいるのでは?

そこで今回は、髪の「最後の砦(とりで)」ともいわれるキューティクルについて、はじめての人でも分かるレベルで解説していきます。

そもそもキューティクルってなに?

はじめに、髪の毛の構造はこんな感じです。

キューティクルこのように、髪の毛は3層構造になっていて、外側をキューティクル、中間部をコルテックス、一番内側をメデュラといいます。

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キューティクルは、毛髪の表面にあるウロコ状のモノです。

キューティクルはたらきは、外部刺激から髪の内部を守り、コルテックスのたんぱくや水分が失われないようにすることです。

で、キューティクルは一枚モノではなく、8~10層になっています。

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髪が太くて硬いと10層くらいあったりします。

キューティクルがうろこ状に重なっていることで、髪は自由に曲がることができるんです。

キューティクルは水分調整をおこなっている

キューティクルは髪の毛1本に対して8~10層のうろこ状に重なり合っていますが、さらにキューティクルを細かく見ると、3層構造になっています。

  1. エピキューティクル
  2. エキソキューティクル
  3. エンドキューティクル

エキソキューティクルにはA層とB層があり、エピキューティクルがキューティクル全体を覆っている感じです。

で、ここで大事なことは、キューティクルの名前を覚えることではなく

  • エキソキューティクル・・・ほぼ、水を吸わない。
  • エンドキューティクル・・・水を吸う。
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ここがポイントです。

上の層はあまり水分を吸収することはありませんが、下の層は水分を吸ってしまいます。

そうすると何が起こるのか?

エンドキューティクルが水分を吸うと、こんな感じで膨らんでしまいます。

すると、キューティクル全体がリフトアップ(持ち上がる)するんです。

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水分を吸収することで、キューティクル自体が開いた状態になるんですね。

で、エンドキューティクルで吸収しきれなかった水分が通過していってしまいます。

こんな感じです↓

キューティクルは「弁」のようなはたらきがあり、髪に水分が足りなければ吸収し、多ければ通過させる、簡単にいえば「髪の毛の水分調整」の役割を果たしているんです。

そして、キューティクルの間と間にはCMC(細胞膜複合体)という成分があります。

髪質改善に重要な成分「CMC」

キューティクルには、髪の毛の保護だけでなく水分調整もおこなってくれることがわかったと思います。

で、このキューティクルの間には「CMC(細胞膜複合体)」という髪のダメージ改善に重要な成分があるんです。

このCMCには3種類あり、それぞれ存在する部分が違います。

  1. 髪の内側のコルテックスの間
  2. コルテックスとキューティクルの間
  3. キューティクルとキューティクルの間

髪の内側のコルテックスの間

髪の内部のたんぱく質とたんぱく質の間をCMCが満たしている感じです。

コルテックスとキューティクルの間

このようにコルテックスとキューティクルをくっつけているイメージ。

キューティクルとキューティクルの間

上記でもお伝えしましたが、キューティクルは8~10層に重なっていて、そのキューティクルの間をCMCが満たしています。

こんな感じでCMC(細胞膜複合体)は、キューティクルの間を満たしているのですが、その役割としては

  • キューティクルの接着
  • 保水
  • 浸透調整
  • 成分の流失防止
  • しなやかさを出す

など、CMCは「キューティクルの接着や薬剤、トリートメントの通り道」なんです。

CMC

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キューティクルは、髪にとって大切な役割があるんですね。

さらに、キューティクルが剥がれると「アホ毛」の原因にも。

こちらを読んでね♪

キューティクルは呼吸している

キューティクルは水分を吸収すると開きます。

言い換えれば「呼吸」しているのと同じこと。

髪の表面は、常にキューティクルが開いたり閉じたりして呼吸をしているんです。

ですがキューティクルがダメージを受けると、髪がパサパサになったりするのでシャンプーやトリートメント、美容室で勧められるサロントリートメントをしますよね?

でも、ヘアダメージを改善しようとしたケアが実は、「キューティクルを窒息させている」って知ったらどうしますか?

トリートメントしてもキューティクルは復活しない!

「キューティクルが窒息?」「意味わからんし」って、思いますよね。

髪の毛は死滅細胞でできているので、血管もなければ神経もありません。

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傷ついても自分で自己再生ができないんです。

それなのに「窒息」っておかしいと思うのが当たり前のこと。

ですが、ほとんどの方はダメージヘアを何とかしよと、トリートメントを塗りたくるのではないでしょうか?

そして「髪がツルツル、スベスベになった!」って喜ぶ・・・。しかしその裏では大変なことが!

ダメージヘアの方の髪には「ダメージホール」という空洞ができています。

トリートメントの働きは、ダメージホールの穴から髪の毛に似た成分や栄養素を髪の内部に浸透させコーティングすることで、「これ以上の成分が流れ出すのを防止する」役割があります。

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このコーティングによって手触りが良くなるんです。

しかし髪の毛をコーティングすることにより、キューティクルが髪内部の水分調節が上手くできずダメージを受けてしまいます

これが「キューティクルの窒息」なのです。

このようにトリートメントを続けていると髪は回復するどころか、ますますダメージの症状が悪化するだけ。

ダメージヘアが気になりトリートメントをする

トリートメントにより髪がコーティングされる

キューティクルの動きを妨げる

水分調整が上手くできない

髪がパサつく

トリートメントをする

正しく「負のスパイラル」。

確かに手触りはよくなるので一見すると、「キューティクルが復活!」そんな感じになりますが残念ながら「錯覚」です。

毎日、髪をリセット!スッピン髪が美髪を引き出す

ヘアカラーやパーマで傷んだ髪をトリートメントで誤魔化しても、デメリットにしかなりません。

では、どうすればいいのでしょうか?

その答えが「髪をスッピンにする」ことなんです。

髪は死滅細胞でできているので、どんな高価な成分を与えても髪のダメージが治ることはありません。

それでも、「パサパサの髪よりトリートメントをして手触りを良くしたい」そんな方もいらっしゃると思います。

そこでおすすめなのが「汚れをしっかり落とすシャンプーを選ぶ」ことです。

こちらの記事がおすすめです↓

基本的にシャンプーは汚れを落とすためのものなのですが、多くの商品はたくさんの成分を入れて付加価値を高めようとしています

それが悪いわけではありませんが、肝心の汚れがしっかりと落ちていないのにトリートメントをしても汚れも一緒にコーティングしているようなもの。

シャンプーで汚れだけでなく、トリートメントのコーティングも落とす事ができればトリートメントを使っても何ら問題はありませんよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

キューティクルは硬い被膜で髪の表面を覆い、紫外線のダメージ抑制から水分調整までこなしてくれる万能な物質です。

キューティクルも一度傷つくと復活することはありませんが、生え始めた髪やこれから生えてくる髪のキューティクルは整っています。

この整っているキューティクルを守るためにも、日々のケアはしっかりと行いましょう♪